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オランダ・アムステルダムの「ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)」では、『ポケットモンスター』とコラボレーションしたイベントを開催中。なかでも人気を集めていたプロモカード「グレーのフェルト帽の自画像」通称“ゴッホピカチュウ”の配布が中止されることが発表されました。
◆転売が蔓延るのは日本だけじゃない
度々問題となっている高額転売は、日本だけではないようです。美術館のアクティビティを体験することで貰うことができるゴッホピカチュウをはじめ、今回のイベントで販売されるオリジナルグッズなどを求める人々がゴッホ美術館に押し寄せ、イベント開始直後から海外オークションサイトで高額転売される事態となっていました。
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イベント開始から2週間ほど経った10月13日に、このゴッホピカチュウの配布を中止することが発表されました。
これについて公式サイトでは「来館者とスタッフの安全と安心を重視した結果」とし、「少数のグループが望ましくない状況を引き起こしたため」であると説明しています。
また、このカードの新たな入手方法については公式通販サイト・ポケモンセンターオンラインを通じたものになる模様。ただし、対象となる国はアメリカ・イギリス・カナダのみであり、日本は含まれていません。そのほか、2024年初頭にはオランダの一部小売店での取り扱いも予定されています。