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合同会社EXNOAは、『ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-(以下、『ガールズクリエイション』)を10月24日よりDMM GAMESにてリリースします。
「クリエイティブチーム くまさん」とDMM GAMES内製開発チームによる共同制作となる本作は、その名の通り“芸術”をモチーフにしたもの。いわゆる擬人化・美女化系のコンテンツとなり、「ミケランジェロ」「ゴッホ」「フェルメール」といった芸術家や歴史的名作をモチーフにしたキャラが登場します。
本稿では、そんな『ガールズクリエイション』を先行プレイ。実際に遊んでみたプレイフィールをお伝えしていきます!
◆「ゴッホ」は巨乳のネガティブお姉ちゃん!実際の美術品まで作中に登場する力の入り具合
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『ガールズクリエイション』は、「夢幻美術館」の館長となった主人公が「藝術家」や芸術作品から生み出された「イマージュ」たちとともに、人々を襲う「死の芸術」や、「死の芸術家」が引き起こす凶悪犯罪などに立ち向かっていくストーリーです。
「藝術家」や「イマージュ」らは実在の芸術家や作品をモチーフとしていて、「ゴッホ」「レンブラント」「ロダン」など誰もが聞いたことがあるであろう有名な芸術家の名前を冠したキャラクターが登場。割と真面目に、芸術に関する知識が深まりそうな内容です。
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例えばゲーム序盤では「ゴッホ」が登場。ゴッホは画商である妹のテレサが行方不明になったと探している、ちょっとネガティブなお姉ちゃんキャラとなっています。彼女が抱える問題を解決するために物語を進めていくのですが……どことなく、「本人の逸話・人物像を再解釈しているんだろうなぁ!」というシーンがちらほら!
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画家であるフィンセント・ファン・ゴッホにも、テオという画商の弟がいました。ゴッホはテオのサポートがあったからこそ絵画に専念できた、というのは有名な逸話です。ネガティブさに関しては、最後に拳銃自殺をしてしまうほどの絶望にとらわれてしまったことに由来するのでしょう。
そんなゴッホですが……『ガールズクリエイション』で再解釈すると「どこか陰のあるおっぱいの大きいネガティブお姉ちゃん」になるのです! まさかそう来るとは、と目からうろこの解釈ですね!
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また『ガールズクリエイション』では時間経過による資源の回収といった要素もあり、「夢幻美術館」で“感情資源”を集めるのですが、筆者が驚いたのは展示品の数々! なんと実際の作品をベースとした美術品が並び、そこで作品概要が確認可能なのです。
確認したかぎりでは「ぶらんこ」(ジャン・オノレ・フラゴナール作)や「アポロとダフネ」(ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作)などが登場。もしかしたら、本作を遊ぶことで芸術への造詣が深まっていくかもしれませんね!
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気になるバトルシステムはターン制戦略シミュレーションです。ターンごとに足場が崩壊および構築されていき、キャラが移動するライン上で味方へのバフや攻撃を行えるという少し珍しいスタイルを採用しています。
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移動=攻撃という直感的なスタイルに爽快感を感じつつも、「どのように敵陣に切り込めば次ターンで有利な位置取りになるか」を考えさせられるバトルとなっていて好感触! かなり作りこまれたシステムに感じられました。
足を止めての攻撃も可能ですが、基本的には敵味方ともに敵陣に切り込んでの乱戦となります。グラフィックもSDとして十二分なクオリティと感じることができ、オートモードなどでキャラクターがわちゃわちゃと動くのを見るだけでも楽しめます。
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遊んだ範疇で筆者の感じたインプレッションは「かなり力が込められていて期待できる!」ということ。バトルシステムや実在の美術品を作中に登場させてしまうエネルギーもそうですが、キャラひとりひとりの個性やモチーフからの連想もかなり好感が持てます。
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たとえば「ロダン」などは「地獄の門」(オーギュスト・ロダン作)などをイメージさせる技を使っていて、純粋にかっこいいです。……なにより、ぶっちゃけ皆可愛らしい。これが重要です。まさか「レンブラントもゴッホもミケランジェロも可愛い……! みんな可愛いよ……!」なんて感想を抱く日が来るとは思いませんでした。
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藝術家だけでなく作品となるイマージュも可愛らしいので、「ダヴィデ像(イマージュ名:ローリエ)、可愛いよね」という言葉すら飛び出そう。なんだかヤバい方向に性癖が歪んでしまった芸術愛好家みたいになってしまいますね!
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『ガールズクリエイション -少女藝術綺譚-』は2023年10月24日にDMM GAMESよりリリース予定です。どんな藝術家、イマージュと出会えるのか楽しみに待ちましょう!
※記事内のゲーム画像は開発中のものです。