『ヘブバン』にシャロの季節がやって来た!ヴァンパイアシャロにシャロオンリーのシャロガチャとゲーム内はシャロずくめ。最近のシャロについて語り尽くす【特集】

「シャルロッタ・スコポフスカヤ(シャロ)」の新SSスタイルが登場したので最近のシャロについて迫っていきます。※本記事では『ヘブンバーンズレッド』の本編と「交流」の一部内容を含みます。ネタバレにご注意ください。

ゲーム スマホ
『ヘブバン』にシャロの季節がやって来た!ヴァンパイアシャロにシャロオンリーのシャロガチャとゲーム内はシャロずくめ。最近のシャロについて語り尽くす【特集】
『ヘブバン』にシャロの季節がやって来た!ヴァンパイアシャロにシャロオンリーのシャロガチャとゲーム内はシャロずくめ。最近のシャロについて語り尽くす【特集】 全 20 枚 拡大写真

※本記事では『ヘブンバーンズレッド』の本編と「交流」の一部内容を含みます。ネタバレにご注意ください。

2023年11月17日から、KeyとWright Flyer Studiosが贈るドラマチックRPG 『ヘブンバーンズレッド』(以下、「ヘブバン」)にて、「シャロのナイトメアキャンペーン」が開催中です。

本キャンペーンは『ヘブバン』にて一部のファンからカルト的な人気を誇り続けるヤンデレ美少女「シャルロッタ・スコポフスカヤ(シャロ)」をテーマにしたもの。キャンペーンの実施期間中、ひたすら追いかけてくるシャロから光に向かって逃げ続けるという、斬新なミニゲームが毎日楽しめます。

このミニゲームに挑戦することで「シャロのナイトメアチケット」が最大10枚プレゼントされ、本キャンペーン期間中にしか引くことのできない“特別なガチャ”にチャレンジ可能となっています。そして、ここで引くことのできる「シャロのナイトメアチケットガチャ」で排出されるキャラクターは全てシャロのみです

今回のキャンペーンは『ヘブバン情報局 Vol.58』が放送される前日から、公式Xにて意味深に告知されていたもので、実質的にはシャロの新たなスタイル衣装の登場に合わせた施策とも言えるでしょう。そう、このキャンペーンが始まった同日には、シャロの新衣装「SS[とこしえの想い]シャルロッタ・スコポフスカヤ」が新たに登場することになりました。秋の終わりが到来する前に、シャロの季節がやって来たようです。

そんなシャロの最高レアリティSSスタイルが初めて実装されたのは2023年6月2日。作中に登場するほかのキャラクターに比べると、新スタイルの実装はかなり短いスパンのように思えるのですが、約半年という期間を経て新衣装に身を包んだシャロは、まさかの「ヴァンパイア」のような姿に。筆者を含む各方面のシャロファンたちは、シャロの新たな境地を垣間見たようで、きっと狂喜乱舞していたはずです。

誰の血液とも分からない血(恐らく月歌かもしれない)を口元から滴らすシャロが、棺桶の中から恍惚とした表情でこちらを見ているというこのイラストは、何か童話的なシチュエーションすらイメージさせてくれほどに神秘的。ホーム画面にイラストを設定して聞くことができるシャロの台詞によれば、棺桶は“特別なベッド”のようです。見るからに1人用ですが、月歌を引き入れようとしていました。

シャロの普段の性格から考えるに、イラストは月歌の視点なのでしょう。なぜならシャロにこんな表情をさせられる人物とは、茅森月歌を差し置いて1人も存在し得ないからです。シャロの瞳に映り続けるのは、シャロファンではなくて茅森月歌その人。そしてそれこそが『ヘブバン』におけるシャロらしさでもあります。ともあれ、ヴァンパイア×シャロの組み合わせは、あまりにも調和が取れ過ぎている気がしてなりません。

ここまで前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、せっかくシャロの新衣装が解禁されたということですので、インサイド編集部に「シャロの記事を書かせてくれ」と懇願したところ、無事OKが貰えました。ですので、本記事では約半年ぶりにここ最近のシャロについて迫っていこうと思います。


◆最近は少しずつ他部隊員とも交流(?)するようになってきたシャロ

【ヘブバン】ストーリーイベント「罪と罰と愛と」プロモーションムービー

ストーリーイベント「罪と罰と愛と」の実装以降、自分が所属する「第31X部隊」のメンバーたちと打ち解けはじめ、徐々にオープンになりつつあるシャロ。この部隊はもともとどのセラフ部隊よりも我の強い外人メンバーたちで構成されていましたが、本ストーリーイベントにて、ようやく部隊としての結束が生まれました。

そのキッカケを作ったのはシャロ......と、言いたいところですが、厳密には月歌にアドバイスされたシャロというのが正しいところでしょう。シャロは月歌に対してマリアナ海溝のように深い並々ならぬ愛情を抱いており、月歌にさえ言われれば渋々とでも従います。本イベントでは月歌とシャロの交流から、シャロの過去と1人だけ生き残り続けてしまうその秘密、そして「第31X部隊」が大きくまとまり始める過程までが描かれていました

このエピソードがここ最近のシャロの積極的な交流関係へと発展していったのは間違いないでしょう。「第31D部隊」の室伏理沙が活躍するストーリーイベント「Peace of Cradle」は、シャロイベントの次に配信されたシナリオという事情もあって、ほんの僅かな出番ですが、室伏の連れてきた少女を一時的にシャロが預かる場面もあります。

シャロは別に月歌以外の人に対して心を閉ざすタイプではありません。しかし、作中の会話で登場するとなると、持ち前のヤンデレっぷりを発揮し、そのほとんどが月歌と絡んでいる描写ばかりになってしまいます。

ですので、ほんの短い時間であっても他の人と普通の会話をしているシーンというのは、中々新鮮に映りました。そして、短い会話の中では「よければ、また一緒に遊ばせてあげてください」と、自ら室伏にお願いするシャロも見られます。そこに他の人と交流するようになったシャロの成長の片鱗が感じ取れそうです。

ちなみにこの時期の室伏は普段以上に“母性的な魅力を振り撒いている”ため、彼女が通りすがる際には多くのセラフ部隊員が自然に「ばぶぅ」とおぎゃってしまいます。ですが、シャロはその室伏を目前に会話しても何も変化がないため、実は強靭な精神力を備えている可能性が明らかとなっています(ただ月歌のことを考えているだけの可能性も否めません)。

何かにつけてシャロの行動原理には「茅森月歌」の存在があるため、キャラクターとしてブレることが全くありません。それでも今回新たに実装されたシャロの交流ストーリーでは、“月歌と自分の仲をより親密なものにする前提”のもと、お互い共感し合える思想の持ち主たちを自然と意識するようになっています。

つまり、現状では他部隊員と交流をしようとも、その人と純粋に仲良くなるマインドで接しているつもりはシャロになく、交流によって結果的に得られる月歌との親密性を重視するための接触......といった方が近いのでしょう。

今後もシャロの中での利害関係さえ一致すれば、他の部隊員と自然に会話する、あるいはシャロから交流していくといった場面が描かれる可能性は高そうです。ただ、そういった事情を抜きにしても「第31X部隊」との関係性については、とりあえず良好な方面に向かっていると思いたいところですね。

月歌の相棒とも言える和泉ユキ(ユッキー)との関係性だけは、時間が経つに連れて溝が深まっている気がします。これからメインストーリーなどで、月歌とユッキーの絆が深まるほどユッキー側はシャロの恐怖に怯え続けることになりそうです

◆「メインストーリー」にようやく動きが見え始める。今後のシャロにも要注目!

2023年11月16日(木)に放送された『ヘブバン情報局 Vol.58』では、『ヘブバン』ファン待望の「メインストーリー」について言及がありました。メインストーリー第四章後編「凍てつく息吹と爆ぜる感情」の配信からある程度の時間も経ち、徐々にクリア率も伸びてきた頃合いなのか、2023年12月15日には「メインストーリー 断章II」が配信決定となっています。

断章で描かれるのは次なる五章に続く布石なのか、あるいはその裏側を描くことになるのか、筆者もファンとして気になるばかりです。しかも、今年の12月は断章を含めて3つのストーリーコンテンツが登場予定になっています。2023年を『ヘブバン』で締め括るというのも一興ですね。

今回のアップデートによって新アクセサリー「チャーム」や「スタイルレベル」など、育成部分の遊びがさらに拡充されました。いつ配信されるか未知数ですが、今後配信される予定のメインストーリー第五章に備えて、今のうちに推しの育成を進めておくのが良さそうです。

現在筆者も鋭意チャーム厳選に取り組んでいる真っ最中ですが、これは根気の必要な育成になりそうです。気長にチャームを厳選しつつ、シャロの今後の活躍にぜひとも期待したいと思います。


《そりす》

ライター そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

+ 続きを読む

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]

関連ニュース