
自宅の部屋に現れたCGの「ねこ」とまるで本物の猫のように一緒に遊んだり、お世話したりできるMeta Quest 3向け『もっと!ねこあつめ』が12月15日に配信されます。トレイラー映像には、ねこ好きには「もう、たまらん!」なシーンが満載です。
まるで「ねこ」が部屋の中にいるよう
『ねこあつめ』は2014年に発売されたスマホ向け用ゲームで、2017年にはニンテンドー3DS版、2018年にはPlaystation VR版『ねこあつめ VR』(以下PS VR版)が発売。PS VR版でもVR空間内で集めたねこ達の様子を眺めたり、ねこじゃらしで遊ぶことができました。
この度発売日が明らかになった『もっと!ねこあつめ』は、内容的にはPS VR版を拡張したモノと思われますが、新たにMeta Quest 3の特徴である「MR」に全面的に対応することが大きな特徴。トレイラー映像を観ると、自分の部屋の中でねこたちと様々なコミュニケーションをとることが可能になり、もはや「バーチャルペットアプリ」と呼んでも過言ではないように感じられます。
ねこたちはキャットタワーに駆け上がったりさまざまなオモチャで遊ぶだけでなく、プレイヤー側から撫でたり抱っこしたりすることもできるようです。





Meta Quest 2を使って完全VRで遊んでも楽しそう

インタラクティブ要素が増えた一方で、『ねこあつめ』から引き継いだ「ねこ」を集めるというゲーム性も健在なので「ねこを眺めたり遊ぶだけでは飽きてしまいそう」という心配もなさそうです。
対応機種はMeta Quest 3だけでなく、Meta Quest ProとMeta Quest 2でもプレイ可能。カラーMRが使えないMeta Quest 2でも、VRモードで楽しめそうです。


この『もっと!ねこあつめ』のトレイラー映像はMeta Questシーズを持っていなくても観て欲しいところです。純国産アプリなのに、なぜか英語で渋い声のオジサンのナレーション。英語なのに「cat」じゃなく「neko」。まるでナショナルジオグラフィックの野生動物ドキュメンタリーのように「neko」たちの行動を解説していきます。この世界観の中での「ねこ/neko」は、僕らのリアルに住んでいる「猫」とはちょっと違う動物なのかもしれません。
『もっと!ねこあつめ』はMeta Quest ストアで12月15日から配信されます。