“推し鯖”と過ごす夢体験!『FGO』×サンシャイン シティプリンスホテルコラボ宿泊プランレポート

本記事公開時点ですでに予約はほぼ埋まっているとのことですが、それも納得のクオリティでした!

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“推し鯖”と過ごす夢体験!『FGO』×サンシャイン シティプリンスホテルコラボ宿泊プランレポート
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スマホゲーム『Fate/Grand Order』と、東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテルが4年ぶり2回目となるコラボレーションを実施中! 同ホテルで『FGO』の世界観を落とし込んだ宿泊プラン「HOTEL CHALDEA(ホテル カルデア)」を2024年3月31日(日)まで提供中です。本稿では、メディア向け内覧会のフォトレポートをお届けします。

◆アルジュナ、カルナなど8騎のサーヴァントにフィーチャー!

FGO』コラボステイプランは、「好きなものに囲まれて過ごす、夢体験」をテーマとするサンシャインシティプリンスホテル25階のコンセプトフロア「IKEPRI25」で展開されています。

25階のエレベーターホールは降りた瞬間から、今回のコラボでフィーチャーされている4組8騎のサーヴァントがお出迎え。その組み合わせとコンセプトルームの名称は以下のようになっています。

【英雄の間~静かなる闘争~】アルジュナ/カルナ

【ルーム・アヴァロン~黄昏のブレイクタイム~】千子村正/オベロン

【カルデア捜査本部~張り巡らされた計略~】シャルルマーニュ/ジェームズ・モリアーティ(ルーラー)

【晩酌ノ庵~ぐだぐだな大人たち~】斎藤一/高杉晋作

各ルームはサーヴァントの等身大スタンディや本コラボ用の描き下ろしイラストがあしらわれた小物・アイテムなど、それぞれのコンセプトに寄り添った室内装飾が施されています。

また、宿泊すると各部屋に配置されているアメニティ3種(B5アクリルパネル、ホテルオリジナルカードキー、全部屋共通デザインのA3ポスター)を特典として持ち帰れます。それでは、さっそく各ルームをのぞいてみましょう!

◆英雄2に挟まれて異国情緒にドップリ浸れる!【英雄の間】

インドの叙事詩「マハーバーラタ」を出展とするアルジュナとカルナにフィーチャーした【英雄の間】は、もっともエキゾチックなルーム。描き下ろしイラストでは、ゲームでの勝負に興じる2騎の姿が描かれています。

ルームは2騎のイメージカラーで彩られており、火花を散らす対照的な英雄2騎に囲まれて、タップリと悶えられそうです!

【英雄の間】宿泊で持ち帰れるアメニティ

◆オベロンと一緒にくつろいでみる!?【ルーム・アヴァロン】

千子村正とオベロンにフィーチャーした【ルーム・アヴァロン】は、妖精國を思わせる緑と白の組み合わせがさわやかで、もっともファンタジックなルーム。描き下ろしイラストでは、仕事中であるにも関わらずベッドでくつろぐオベロンと、そんな彼に呆れ顔をする村正が描かれています。

ウィリアム・シェイクスピア「夏の夜の夢」やオベロンが身につけている冠が小物として用意されているなど全体的にオベロンにフィーチャーされていますが、ファンタジックな装飾だからこそ、ヘッドボードの刀掛けにある村正が振るう刀「都牟刈村正(つむかりむらまさ)」の存在が一層目を引きます。

【ルーム・アヴァロン】宿泊で持ち帰れるアメニティ

◆気分は海外ドラマの捜査官!?【カルデア調査本部】

「シャルルマーニュとジェームズ・モリアーティ(ルーラー)がホテルの一室で行う張り込み」をコンセプトとした【カルデア調査本部】は、もっとも海外ドラマ気分を味わえるルーム。洋書が乱雑に詰めこまれた趣きのある本棚があしらわれた壁紙や、推理モノの海外ドラマの捜査シーンなどで目にする「あの地図」も用意されています。

余談ですが、壁面に貼った地図の上に重要人物の写真や新聞記事の切り抜きなどを貼り、さらに糸を張り、情報を整理しつつ新たな手がかり・事実などを得ようとする行為はウェビング、KJ法などと呼ばれるそうです。

【カルデア調査本部】宿泊で持ち帰れるアメニティ

◆和風全開な庵でぐだぐだしたい!【晩酌の庵】

日本由来のサーヴァント・高杉晋作と斎藤一にフィーチャーした【晩酌の庵】は、「仕事帰りの居酒屋での晩酌」がコンセプト。もっとも“和”に満ちあふれたルームです。描き下ろしイラストでは、高杉晋作の三味線を肴に蕎麦を食べる斎藤一が描かれています。

シックな赤で彩られた内装で一番目を引くのは、枕元に飾られた掛け軸と羽織。斎藤一のものであろう新撰組の羽織はやや乱雑にかけられており、なかなか本心を見せない彼の人となりがうかがえるようでグッときます。

【晩酌の庵】宿泊で持ち帰れるアメニティ

◆宿泊客同士が交流できるコンセプトラウンジも展開!

「ホテル カルデア」には、上記のコンセプトルームに加えて4種類のコンセプトラウンジが用意されています。

「ミュージアム」は『FGO』の概念礼装に使用されているイラストとサーヴァントたちが振るう宝具のレプリカが展示されています(宝具は手に取ることはできません)。「ストーム・ボーダー」は、撮影を楽しむフォトスポットとなっています。

ミュージアム
ミュージアム
ストーム・ボーダー
ストーム・ボーダー

「ショップ&ギャラリー」は『FGO』公式ポップアップショップ「FGO MART」で販売されるグッズやフィギュアがズラリと展示された、見ごたえのある空間となっています。

ショップ&ギャラリー
ショップ&ギャラリー

「コミュニケーションスペース」は2023年開催の「Fate/Grand Order Fes. 2023 夏祭り ~8th Anniversary~」で展示されたメッセージフラッグを再展示しているほか、『FGO』や本コラボの感想、イラストを書くメッセージカードとそれを貼付できるボードが用意されています。宿泊者同士でコミュニケーションを取るのも楽しそうです。

コミュニケーションスペース
コミュニケーションスペース

今回のコラボ宿泊プランは本記事公開時点ですでに予約がほぼ埋まってしまっていますが、クオリティやこだわりを少しでもお伝えできていれば幸いです。

(C) TYPE-MOON / FGO PROJECT

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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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