Twitch視聴者を増やす方法は、他ストリーマーとのコラボと頻度…CEOが海外ポッドキャストでコミュニティ形成のコツを語る

粘り強さも必要だと話します。

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Twitch視聴者を増やす方法は、他ストリーマーとのコラボと頻度…CEOが海外ポッドキャストでコミュニティ形成のコツを語る
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昨年3月に配信プラットフォーム「Twitch」のCEOに就任したダン・クランシー(Dan Clancy)氏が、海外ポッドキャスター、Karat氏の番組に出演。小規模なストリーマーが視聴者を増やす方法や、コミュニティ形成に対する考えを述べています。

番組のなかでクランシー氏は、視聴者を獲得する方法のひとつに「コラボレーションを増やすこと」を挙げています。ひとりで椅子に座って画面に向かって話すというのは案外難しいものですが、誰かと話す方がはるかに簡単であるとし、ラジオ番組を例に挙げつつ、誰かと話すことそのものがコンテンツになると語っています。

また、視聴者がチャンネルに留まってもらうためには、コミュニティの形成が重要であるとしています。ただし、それには粘り強さが必要であり、例えば火曜日に配信をし、次は1ヶ月後、その次は4ヶ月後、といった間隔では難しく、短い間隔であっても定期的に配信を行うことが有効としています。

クランシー氏も実際に自身のチャンネルで定期的に配信を行っており、番組のホストであるKarat氏も「ダンと初めて会ったとき、初めて会ったような気分にはならなかった。それはダンが(配信やそのほかの場所で)ドッジボールをしたり、歌を歌ったりしているのを見ていたからだよね」と、同意を示しています。

余談ですが、クランシー氏は配信で度々ピアノを弾きながら歌声を披露しているほか、海外ストリーマーの結婚式でも伴奏を担いました。

また、ストリーマーがエピソードや物語(≒配信内容)を視聴者と共有するなかで、ストリーマーと視聴者の結びつきはふとした瞬間に生まれるものであるとも話しています。一貫性を持って配信を続けていれば、どこかで親近感のようなものがわくというわけです。


このほか、番組ではTikTokやInstagramなどTwitchの競合プラットフォームとの関係や、AIによるクリエイティブなどについて語られています。

《Okano@RUGs》

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