スマホ向けRPG『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』4月9日にサービス終了へ…DeNA中国の開発・運営体制の見直しも影響か

サービス終了までのロードマップなどが公開されています。

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スマホ向けRPG『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』4月9日にサービス終了へ…DeNA中国の開発・運営体制の見直しも影響か
スマホ向けRPG『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』4月9日にサービス終了へ…DeNA中国の開発・運営体制の見直しも影響か 全 3 枚 拡大写真

スマートフォン向けRPG『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』は、2024年4月9日(火)13時にサービスを終了することを発表しました。サービス終了までのロードマップなどが公開されています。

◆クラシック音楽などにフォーカスしたメディアミックスプロジェクト

『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』は、プレイヤーがコレクター(指揮者)として、クラシック音楽など音楽の力を身に宿した少女たち「ムジカート」とともに人類の敵「D2」に立ち向かうRPG作品。2021年秋にはアニメシリーズも放映されたメディアミックスプロジェクト『takt op.(タクトオーパス)』の一環として、2023年6月28日に配信が開始されました。

今回のサービス終了にともない、有償アイテムの販売停止、有償アイテムの払い戻しが実施されるほか、これまで限定で登場したムジカートが全て入手可能なアイテムや、物語を最後まで楽しめるよう指揮力(いわゆるスタミナのようなもの)回復アイテムなどが追加されるほか、イベントの復刻などが予定されています。

◆中国の開発・運営体制の見直しも影響か

当初は2021年のリリースを予定していたものの延期が発表され、2021年12月には開発が株式会社ゲームスタジオからディー・エヌ・エー/DeNA Chinaに変更、その後度々開発状況に関するお知らせがユーザーへ共有されつつ、2023年6月28日にリリースを迎えました。

なお、2月7日にディー・エヌ・エーが公開した2024年3月期 第3四半期決算では営業損失276億円の赤字が計上されていることが明らかになっているほか、決算説明会では中国市場におけるゲームの開発費・運営費の増大が課題として挙げられていました。今後は、日本拠点を中心にグローバル市場に向けた大型IPを手掛けていくとしています。


『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』のロードマップ有償アイテム払い戻しなどの詳細は公式サイトをご確認ください。


《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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