『ディスコ・エリジウム』スタンドアロン拡張版の開発中止に、ZA/UMがスタッフの約4分の1を解雇する予定との報道

拡張プロジェクトは『ディスコ・エリジウム』よりも多くの労力と時間を必要とし、1~2年先の完成を目指していたとのこと。

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『ディスコ・エリジウム』スタンドアロン拡張版の開発中止に、ZA/UMがスタッフの約4分の1を解雇する予定との報道
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オープンワールドRPG『ディスコ・エリジウム(Disco Elysium)』の開発で知られるZA/UMが、同作の拡張プロジェクトを中止したと海外メディアが報じています。

海外メディアSports Illustratedによると、同スタジオの従業員4分の1に当たる約24人が解雇される予定であり、プロジェクトの中止もそれに関連したものであるようです。中止された拡張プロジェクトは「X7」と呼ばれ、『ディスコ・エリジウム』のスタンドアロン拡張になる予定だったと報じられています。

同スタジオのCEOであるIlmar Kompus氏は、「X7」プロジェクトは『ディスコ・エリジウム』よりも多くの労力と時間を必要とし、1~2年先の完成を目指していたと述べています。また今回の人員削減は「X7」プロジェクトチームだけでなく、他のプロジェクトチームへの影響もあるとコメントしています。

Sports Illustratedによれば、ZA/UMが中止したプロジェクトは、2022年の『ディスコ・エリジウム』の続編、2023年の新IPのSFタイトル、今回の『ディスコ・エリジウム』のスタンドアロン拡張を合わせるとこの3年間で3件目。

2022年後半に『ディスコ・エリジウム』元スタッフによる告発が報じられ、物議を醸したスタジオ・ZA/UM。『ディスコ・エリジウム』のスタンドアロン拡張の存在が明らかになるも、開発が中止となり、ファンには残念なニュースが続きます。


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《DH》

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