『勝利の女神:NIKKE』続編は3DSTGに決定!? プレイボリュームは2000時間で、リリースは20年以内【エイプリルフール】

『勝利の女神:NIKKE』の続編が早くも明らかに!? また本編では、「嘘じゃない」ゲーム内イベントを開催。

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『勝利の女神:NIKKE』続編は3DSTGに決定!? プレイボリュームは2000時間で、リリースは20年以内【エイプリルフール】
『勝利の女神:NIKKE』続編は3DSTGに決定!? プレイボリュームは2000時間で、リリースは20年以内【エイプリルフール】 全 11 枚 拡大写真

iOS/Android/PC向けガンガールRPG『勝利の女神:NIKKE』の公式X(旧Twitter)にて、本作の続編となる『DEAD SPICY』が発表され、その映像がお披露目されました。

『勝利の女神:NIKKE』は、機械生命体「ラプチャー」の侵攻により人類が地下へと追われた時代、地上奪還の役目を担う少女型ヒューマノイド「ニケ」を率いて戦うSTGゲームです。

その正式サービス開始からもうじき1年半を迎えますが、早くも本作の続編が発表されました。その名も、『DEAD SPICY』。『勝利の女神:NIKKE』はカバー(リロード)とエイムを操作する2DSTGでしたが、『DEAD SPICY』の公開映像を見る限りでは3Dシューティングになる模様です。

発表と同時に公開された映像では、『勝利の女神:NIKKE』ではオペレータ―として活躍している「シフティー」が主人公に。3D空間でラプチャーと戦い、段ボール箱に隠れて移動し、素材を回収して「簡単な護身用の軽い武器」(どう見てもヘビーマシンガン)を作成するといった様子などを確認できました。『勝利の女神:NIKKE』のバトルは2Dだったので、ゲーム性も大きく変わっています。

この『DEAD SPICY』について、デベロッパーからのコメントも公開されており、その概要も明らかとなりました。物語の舞台は『勝利の女神:NIKKE』の4000年後で、プレイボリュームは2000時間、約1200種類のラプチャーを用意するとのこと。また、PCやコンソール、モバイルだけでなく、VRにAR、ホログラムとメタバース、果ては真空掃除機などがプラットフォームになる予定です。

そのボリュームと対応プラットフォームの多さから、「開発は順調に遅れています」「20年以内にはリリースできると予想」と述べており、新世代のゲームと出会うまでもう少し時間がかかりそうです。

……といった情報をまとめたところで、皆様もすでにお気づきのことと思いますが、今回発表された『DEAD SPICY』は本日4月1日に合わせたエイプリルフールのネタでした。少なくとも今のところは、この『DEAD SPICY』が制作される見通しはありません。

このエイプリルフールネタと、今回のためだけに作られた映像に込められた小ネタの多さから、「エイプリルフールに本気過ぎる」「メタルニケソリッド」「普通にやりたい」「本当に作って欲しい」「護身用の軽い武器でミニガンは選ばない」といった感想からツッコミまで、多くのユーザーが様々な反応を見せています。

『DEAD SPICY』は残念ながら映像とコメントだけのネタですが、『勝利の女神:NIKKE』のゲーム内では、「Liar's End」と題したエイプリルフールイベントが本当に実装されています。

(おそらくこのイベント限定で)プレイアブル化された「シュエン」が挑むバトルや、「嘘をついてはいけない」という教訓が得られる物語が楽しめるほか、ミッションをすべて達成するとイベント壁紙がもらえます。こちらは決して「嘘」ではないので、本イベントをしっかりとプレイしておきましょう。


なお、「Liar's End」の開催期間は4月4日の4時59分まで。また、ニケたちがSDキャラとなり出撃する演出やシュエンのロビー登場は、ひと足早い4月2日の4時59分まで。期間限定なので、いずれの要素もお見逃しなく。

(C)PROXIMA BETA PTE. LTD. (C)SHIFT UP CORP.


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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