ゲームクリエイターの桜井政博氏が、YouTubeチャンネルで自身のゲーム収納術を紹介しています。
◆ソフト系はサイズの合うケースや、バインダー型の不織布ケースにひとまとめ
自宅に非常に多くのゲームがあるという桜井氏。やはり収納場所は死活問題らしく、昔は棚に普通に並べていたものの、数が増えてどうにもならなくなったそう。
やむなくパッケージは処分し、カートリッジ系はサイズが合うケース(カセットテープ入れや市販の専用ケース、カラーボックス、小物入れなど)に収納。CD系はバインダー型の不織布ケースに何十冊とまとめて収納しています。
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ケースごとに「PS4」「Wii」や「アクション」「RPG」など、機種やジャンル分けのラベルを貼って一目でどのケースか分かりやすくしているのもポイント。
なお、PS4を含むBlu-rayのディスクは不織布に入れると傷ついてよくないと言われているものの、今のところトラブルは無いそう。発売から1年以上経ったものを保管するので、あまり出し入れしないのも理由のようです。
◆こればっかりは真似できない!ハード系は「桜井氏自慢のオーダーメイド棚」が大活躍
ゲームハード系の収納には、桜井氏がオーダーメイドした「ゲーム機棚」が活躍しています。
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この棚には、プレイステーションやニンテンドースイッチ、ミニ系ハードがずらりと収納。高さのあるPS5/Xbox Series Xは縦長に、その他のハードは平たいスペースに置かれているほか、排熱のため天板と背面が抜いてあるなど、オーダーメイドならではの機能性を誇っています。
配線も棚板の後ろや中央の穴から通してあり、背面に設置された個別スイッチ付き電源タップの電源を入れればいつでも起動可能。映像出力もリモコン付きセレクターで自由に切り替えできます。
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最下部2段には各コントローラーを収納。よく使うコントローラーは側面のフックに引っ掛け、すぐに取れるようになっています。まさにゲーマー理想の棚ですが、オーダーメイドゆえに値段もやはり高かったそうです。
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とはいえ、この棚に入りきらないコントローラーもあるため、それらはカラーボックスへハードごとに収納。なお、ゴム製品の可塑剤が経年劣化で溶け出してベタベタになるブリード現象は仕方ないものと割り切っています。
この他にも、映像出力端子などの問題から稼働が難しいハードなどは、段ボールにまとめてマンションや業者のストレージに預けているそうです。
一通りの紹介を終えて桜井氏は、「整理はある意味面倒ですが、今やらないともっと面倒になってしまう」と収納の話題を締めくくりました。
ちなみに、桜井氏も今はすっかりダウンロード販売を使うようになったとのこと。「モノが残ること自体の執着はあまり無いのですが、それぞれをプレイした経験や記憶は大事ですね。いずれも過去に触れたり楽しんだものですから」とコメントしています。