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アイマスシリーズ最新作『学園アイドルマスター』がついにリリースされました!プレイ前から気になっていたアイドルや、直感で選んだ好みのアイドルを皆さん育成していることでしょう。
一足先にメディア向け先行プレイレポートで本作を遊んでいた筆者も、お気に入りの「篠澤広」をさっそく育成中。しかし、彼女の育成難度は“上級者向け”です。レッスンや試験でどうやって立ち回ればいいか悩んでいる人もいるはず。
そこで本稿では、先行プレイで篠澤広をTrue Endまで育成した経験を活かし、広デッキの基本的な立ち回りを解説します!(※初回プロデュースで選んでもらえる「SSR[光景]篠澤広」を前提に解説します)
◆広デッキの基本は「やる気」と「元気」を稼ぎまくる
まず広デッキを使う上で、チュートリアルで学んだことはいったん忘れましょう。体力管理はかなり独特ですし、「アピールの基本」のようなただパラメータを上げるだけのカードも、カードが揃っていない育成序盤以外はほぼ使いません。
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広の立ち回りは、前半でひたすら「やる気」と「元気」を上げて、後半で「元気の〇〇%分パラメータを上昇する」系のカードで一気にパラメータを増やすというもの。
「やる気」は積んだ数につき「元気」の獲得量を増やす効果。例えば「やる気2」の時に「元気4」を獲得できるカードを使えば、合計で「元気6」を獲得できます。
広は「やる気」と「元気」を獲得できるカードを中心に持っているので、効率的に「元気」を増やせます。
◆パラメータを上げるのは残り3ターンくらいから。Pアイテム「みちくさ研究ノート」がとにかく強い!
本格的にパラメータ上げに乗り出すのは残り3ターンくらいから。例えば「元気100」以上貯めていれば、「気分転換(元気の100%分パラメータ上昇)」のようなカードを使い、一気に100超えのパラメータを上げられます。
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そして、専用Pアイテム「みちくさ研究ノート」の効果「ターン開始時残り2ターン以内の場合、元気の50%分パラメータ上昇」がとにかく強力。というかこれが無いと話になりません。
「みちくさ研究ノート」が発動する残り2ターンまでに、とにかく「やる気」と「元気」を上げていけばオッケー。ある程度「やる気」を積んだら、「元気」上げを優先する感じです。「広が元気を貯めるのは体力を守るためでなく、攻撃力にするため」と考えるのが大事!
ちなみに体力管理についても、「元気の〇〇%分パラメータを上昇する」系カードの赤体力消費(元気を無視して体力を消費する)以外は、基本的にバンバン使って問題ありません。消費以上に獲得できる「元気」が多いので、消費する体力は気にならないレベルです(「もう少しだけ」はちょっと重いですが)。
◆序盤はとにかく「やる気3」が欲しい!そして「本気の趣味」を使おう
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立ち回りでまず意識したいのは、とにかく「やる気3」まで上げること。これはキーカード「本気の趣味」の効果「元気+5。やる気3以上の場合、元気+4」の発動に必要なためです。
このカード、「元気+5」と追加効果の「元気+4」が個別でカウントされるため、それぞれに「やる気」が上乗せされ、たった1枚で大量の「元気」を獲得できます。なので何としても「みちくさ研究ノート」が発動する残り2ターンまでに使っておきたい!
「やる気」が多ければ多いほど強力ですが、出し渋って残り2ターンに間に合わないと本末転倒なので、引けた時に使うのがオススメ。しかし追加効果の条件を満たさないと弱いため、まずは「やる気3」を稼いで「本気の趣味」を使うのを意識しましょう。
◆まずは「1枚でやる気3を獲得できるカード」を入手する
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とはいったものの、初期カード「意識の基本」は「やる気2」しか獲得できないのがネック。1枚で「やる気3」を獲得できる「えいえいおー」や、個人的に最強初動カードだと思う「あふれる思い出」を早めにゲットできると嬉しいです。
ただし、そういったカードで固めすぎると、後述する元気をパラメータにするカードが引きにくくなるので、ある程度入手できたらもう取る必要はありません。
Pドリンクもまぁまぁの頻度で獲得できるので、カードが揃っていない序盤は「ホットコーヒー(やる気+3)」とかを惜しまず使ってもいいと思います。
◆中盤は「元気」と「やる気」を稼ぐターン。「ありがとうの言葉」や「ゆるふわおしゃべり」も織り交ぜていこう
中盤はとりあえず「元気」と「やる気」を稼ぎましょう。また、副次効果のある「元気の〇〇%分パラメータ上昇」系カードもここである程度使いたいです。
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例えば「ありがとうの言葉」の効果は「元気+9、元気の40%分パラメータ上昇」と、パラメータ変換量は少ないものの「元気」を大幅に増やしてくれます。他には「ゆるふわおしゃべり」なんかもオススメ。
ラストターンに来ても嬉しいですが、どうせなら後述する“より変換量が多いカード”を使いたいので、そういったカードを引きやすくするためにも、中盤に使って除外送りにし、デッキの回りをスムーズにした方が良いです(いわゆる「デッキ圧縮」)。
◆「気分転換」や「ハートの合図」はラスト2~3ターンでも使っちゃおう!
ラスト数ターンで使いたいのは、やはり「気分転換(元気の100%分パラメータ上昇)」などの変換量が多いカードです。
特に切り札といえるカードが、PLv6で解放される「ハートの合図」。その効果は「元気を半分にして、減少前の元気の130%分パラメータ上昇」。破格の変換量ですが、元気を半分にする見逃せないデメリットもあります。
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ラストターンに引ければ最強なのは言うまでもなし。まぁ毎度毎度引けるわけでもないので、ラスト2~3ターンに引けたら出し惜しみせずに使うのもありです。「みちくさ研究ノート」の効果は下がりますが、総合的には「ハートの合図」で増えるパラメータの方が上だった印象です。
◆あってよかったPドリンクは「ミックススムージー」
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3つまで持てるPドリンクですが、PLv8で解放される「ミックススムージー(手札をすべて入れ替える)」があると心強いです。ラストターンで「元気の〇〇%分パラメータ上昇」系カードを引けなかった時の助けになります。
ですが、正直どのPドリンクも強いです。「フレッシュビネガー」で手札を強化して、「初星ホエイプロテイン」で手札を2枚使う動きも上手くハマれば気持ちいいです。
序盤は「本当にレッスンクリア間に合うの?」「試験ずっと最下位だけど大丈夫?」となるかもしれませんが、ラスト1~2ターンで一気に逆転できる爆発力が篠澤広の強みです。
まぁ言い方を変えると、後半に「元気の〇〇%分パラメータ上昇」系カードを引けないとピンチになる博打キャラとも言えますが。そこはカードの取捨選択(そういったカードを多く入手しておく)やデッキ回しで上手く乗り切りましょう。あと運を祈りましょう。
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なお、本稿で紹介したのはあくまでも基本的な立ち回り。PLvを上げればより強いカードが解放されますし、サポートカードから獲得できるカードが強いというパターンもあるでしょう。自身の手で最強のデッキ構築を探っていきましょう。
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