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レットブルは、動力を持たない手製飛行機のクリエイティビティ、パフォーマンス、飛行距離を競う一般参加型イベント「Red Bull Flight Day 2024」を5月26日(日)に開催しました。
本大会は、「ぶっ飛んでるヤツらが、優勝」をテーマに、日本では約9年ぶりの開催となりました。
審査員には“ぶっ飛んでる”人として、元プロ野球選手の赤星憲広さん、プロラッパーの呂布カルマさん、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァさん、 そしてレッドブル・アスリートでスキージャンプ選手の高梨沙羅選手と小林陵侑選手が出演。
イベントには、プロゲーミングチームのZETA DIVISIONも参加。お笑いコンビ・ジャルジャルなど、錚々たる面々が集まった計35チームが神戸の空に飛び立ちました。
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今回インサイドでは、そんな“ぶっ飛んでる”「Red Bull Flight Day 2024」へ突撃レポート!ZETA DIVISIONチームへのインタビューや、現地の様子をお伝えします。
◆こんなに高いところから飛ぶの!?
イベントの開始時間が迫ると、会場は来場者ですぐにいっぱいに。観戦エリアをすべて埋め尽くすほどで、約2.1万人が来場しました。
現地には、レッドブルの販売所やjeepの展示品、ベイブレードの試遊場なども出展。さらにピザやクロワッサンワッフルなど食品の販売も行われていました。
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運営サイドからのご厚意で、「せっかくなので滑走路も行ってみますか?」と提案を頂き、筆者自身も人間飛行機が飛び立つ滑走路へ。到着すると雄大な神戸湾と沢山の人々が生で実感でき、規模の大きさに圧倒されます。そして同時に「こんなに高いところから飛ぶの!?」という恐怖を感じました。
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◆ZETA DIVISIONチームも準備満タン
たくさんの飛行機が並ぶピットに入ると、ZETA DIVISIONの「西ファラZ輔」号の姿がありました。
顔の先には、ZETAのロゴがデザインされたプロペラが付いており、背中には虹色のマントが装着されています。
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飛行機の頭には、西原大輔氏を思わせるデザインがあしらわれ、気合十分にも見える表情からは、独特な雰囲気を感じさせる機体へと仕上がっていました。
ピット内では、ストリーマーのta1yoさん、XQQさん、鈴木ノリアキさん、動画エディターの平野寛太郎さん、ディレクターの岩田遼太郎さんの5人が、フライトに向けて準備中。意気込みを聞くと、XQQさんは「Red Bull Flight Dayにかけて、デザインから制作までじっくり精密に頑張ってきたので、今回はパイロットのta1yoにかかっているんですけど優勝目指して頑張ります」とコメント。
またta1yoさんは「いきなり電話がかかってきて飛ぶことになったけど、最近車の仮免許にも受かったしこのまま東京までいきます」と気合十分な様子。
さらに、岩田遼太郎さんは「k4senさんが頭に9割の予算を掛けてほしいと言っていたので今回は頭にほぼほぼの予算を注ぎ込みました」と、見どころである顔への力の入れようを語っていました。
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◆人間飛行機イベントが開幕!
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ピットを後にし、ヒップホップミュージックが流れる会場を歩き回っていると、すぐさまオープニングが開始。清々しい快晴のなか、各審査員が紹介され、トップバッターである「お米食べてー!」チームのパフォーマンスが始まりました。
「お米たべてー」チームは、「最近ダイエットが流行っているが、しっかりお米を食べて僕らのようなスリムになってほしい」とし、4人で音楽のリズムに乗りながらダンスを披露。
そして、パフォーマンスが終わりいよいよフライトへ。おにぎりから羽が生えたユニークな機体を4人が手で押し、神戸の空におにぎりが飛び立つ…!
と、思ったのも束の間、全く推力が足らずそのまま落下していきます。
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機体はあまり破損することなく、結果は飛行距離が4.7メートル、審査員からは合計36点が付けられました。特に小林陵侑選手は、9点という高得点。「ダンスも良かったし機体の丈夫さに9点をつけました。」と語ります。
そう、このイベントは「ぶっ飛んでるヤツらが、優勝」がテーマ。フライト前のパフォーマンスも注目を集めており、トップバッターから大きな盛り上がりを見せました。
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◆ゆりやんレトリィバァさんがキレキレダンスを披露
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次々と人間飛行機が飛ぶ頃、審査員・ゆりやんレトリィバァさんのブレイキンセッションが始まりました。レッドブル・ダンサーのAmiさんとTaisukeさんが基礎のステップなどをゆりやんさんに教え、ブレイキンダンスをします。
大迫力の声援が送られる中、ゆりやんさんは華麗な足技を見せ、最後におならのような個性的なビートボックスで観客を笑顔でいっぱいにしました。ダンスセッションでもまったくブレないゆりやんさん。ぶっ飛んでる…!
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◆「西ファラZ輔」号がついに大空へ!
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ダンスセッションも終わり、いよいよZETA DIVISIONの「西ファラZ輔」号が飛び立つ順番が回って来ました。参加メンバーの5人全員が輪になり「ZETA行くぞ!」と気合を入れ、「西ファラZ輔」号を担いで滑走路に並びます。
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西原大輔CEOの顔写真を持ちながら、機体の「顔」をお披露目。そして、いざ神戸の空へ。
パイロット・ta1yoさんが搭乗して、「西ファラZ輔」号を4人が押しながら滑走路を進んでいきます。
勢いよく滑走路を飛び出し、「飛んだ!」と思った次の瞬間、「西ファラZ輔」が急降下。そのままta1yoさんが着水していきます。
機体は、無惨にも破壊され、西原CEOの頭が取れてしまいました。
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◆「景色は最初青かったんですけど、気付いたら海の中でした。」パイロットのta1yoさんにインタビュー
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今回「西ファラZ輔」に搭乗したパイロットのta1yoさんにインタビューを実施。その内容をお届けします。
――先ほどパイロットとしてフライトした感想をお聞かせ下さい。
ta1yoさん(以下、ta1yo)景色は最初青かったんですけど、気付いたら海の中でした。
――怖かったですか?
ta1yo怖さはなかったんですけど、西原さんの頭が思ったより重くて機体が水の方向に行ってて。僕はうちの西原なら一秒くらい飛べるかなと思ったんですけど、0.2秒位でジェットコースターのように落ちていました。
――「西ファラZ輔」号のプロペラだと少し難しかったですね。
ta1yo次はプロペラをちょっとドデカにして、ちゃんと飛べるようにしたいですね。
――ゲームの大会とどちらのほうが緊張しましたか?
ta1yoゲームとは違う緊張ですね。こっちは自分の安否の方を気にする緊張で、ゲームは勝たなきゃいけないとかそういうプレッシャーによる緊張があるので全然別物だと思います。
――イメージトレーニングはしましたか?
ta1yoイメージトレーニングは怪我しないイメージくらいですかね。どうやって機体から離れないか西原さんの重さに潰されないかを考えながら日々過ごしてました。
「Red Bull Flight Day 2024」は、そのテーマどおり“奇想天外”で“ぶっ飛んでる”イベントとなりました。
個性豊かな人間飛行機が神戸の空へ飛び立つ姿はまさに芸術品。また、声を出して笑えるパフォーマンスなどユニークもありなかなか見ることができないもの。
そんな本イベントの模様はレッドブル公式instagram、TikTok、X(旧Twitter)にて見ることができます。ぶっ飛んでるヤツらの「翼をさずかる」その瞬間を、ぜひ目撃してみてはいかがでしょうか?