夏休みの旅行などで海外に出かける機会も増えるなか、任天堂はニンテンドースイッチについて「海外での使用についてのご注意」を案内しています。
◆意外と知らない!海外でニンテンドースイッチを使う上での注意点
同ページによると、日本向けに販売されているニンテンドースイッチの海外での使用は、保証の対象外になるとのこと。海外での本体の故障や不具合、その他に生じるいかなる損害についても、保証やサービスは受けられないとしています。
また日本向けに販売されているニンテンドースイッチを海外で使用する場合、電源の供給に必要なACアダプターに海外用電源変換プラグを用意する必要があります。ただし海外用電源変換プラグについては、任天堂は動作確認を行っておらず、動作保証もしていません。
同様に、海外で発売されているニンテンドースイッチソフトも日本向けに販売されている本体で動作しますが、こちらもソフトごとの動作確認は行っておらず、動作保証やサービスもしていません。
そのほかニンテンドースイッチ本体、Joy-Con、Proコントローラーなどの無線通信(無線LANやBluetooth、NFCでの通信)機能は、無線認証を取得している地域のみで利用可能。無線認証を取得していない地域で無線通信機能を使用した場合、各地域の法令により罰せられることがあるとしています。
携帯性にすぐれ、旅先でも気軽にゲームが楽しめるニンテンドースイッチ。壊したりトラブルに巻き込まれたりしないよう、海外に持っていく際はこれらのことにしっかりと気をつけたいものです。
詳細は、任天堂サポートページ「海外での使用についてのご注意」をご確認ください。