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2024年7月26日~7月28日の期間中、中国では大型のゲームイベント「ChinaJoy 2024」が開催されていました。日本以外に韓国や台湾メディアも注目しており、現地へ取材で訪れたメディアがフォトレポートを次々と公開しています。興味のある方は調べてみると、現地のブースでしかお目にかかれない、スケールの大きな展示物たちを見られると思います。
※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『NARAKA: BLADEPOINT Mobile』
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7月25日、NetEaseが配信する剣戟バトルロイヤル『NARAKA: BLADEPOINT』のスマートフォン向けアプリ『NARAKA: BLADEPOINT Mobile』が中国でサービス開始となりました。
Steam、PS5では既に配信されているタイトルですが、本作はそのモバイル版となっています。App Storeでは初登場ランキング1位を獲得し、各アプリプラットフォームにおいても上位圏に食い込んでいます。
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本作のNPCキャラクターには高度な対話式AIが組み込まれており、プレイヤーはスマートフォンの音声入力機能を介して、NPCとコミュニケーションを取りながら戦略をリアルタイムに展開できます。
この機能はベータテストの時点から実装されていたものであり、bilibiliではそんなAIチームメイトを試してみた旨の動画が既に多く投稿されていました。ゲーム中にプレイヤーが「●●を攻撃して」と音声で指示を出せば、NPC側も「私に任せて!」と、リアルタイムに返答し、その指示通りに行動してくれるのです。
本作『NARAKA: BLADEPOINT Mobile』は、日本版公式Xも現存しており、将来グローバルに展開していくような動きが見られます。しかし、こうしたAI機能の実験的な取り組みがグローバル版の開発に影響しているのか定かではありませんが、2022年5月時点で更新は絶えている状況です。
中国では国の規制で「ChatGPT」の利用も禁止されており、自国産の独自AI技術が発展してきていると言います。グローバル版にもAIチームメイトをシステムとして採用するのであれば、そこは海外向けのチューニングが必要になりそうなもの。グローバル版再始動はいつ頃になるのでしょうか......。
◆『幽遊白書:激闘』
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原作・冨樫義博による人気少年漫画「幽☆遊☆白書」の公式ライセンスを受けたモバイルゲーム『幽遊白書:激闘』が、香港・台湾・マカオの国々でリリース確定となりました。
7月26日~30日までの期間、香港で開催されているコミコン「Ani-Com & Games Hong Kong 2024(ACGHK2024)」でも出展され、参加者はその場でゲームを試遊することができるそうです。
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公式SNSではいまだゲーム画面が公開されていませんが、今年の5月下旬にはベータテストが実施されていました。それらをプレイした海外ユーザーの投稿を見るに、原作シナリオを追体験できるオートバトルベースのカジュアルゲームといった作品になっているようです。
先月末に韓国でリリースされ、いまだに各アプリストアでの勢いが衰えない『カードキャプターさくら:思い出の鍵』も、本作のような物語を追体験しながら手軽に遊べるカジュアルRPGでした。日本の人気アニメをベースとしたモバイルゲームが、日本以外の国で根強く支持される傾向は相変わらずのようです。
◆『晴空之下』
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6分間のCGアニメーションが公開されるとbilibiliで事前登録者数を伸ばし始めてきたのが、7月14日の記事でも触れた『晴空之下』。アニメーションではキャラクターたちが特撮ヒーローのような姿に変身して戦う姿が描かれていました。
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ゲーム自体はマップを見下ろすタイプのシミュレーションRPGです。まだ公開されている情報は少ないものの、TapTapでは7月14日時点の事前登録者数から考えると、5.5万人から13万人に増えました。“特撮系ヒーロー”な設定がウケているのかは分かりませんが、これからの注目株となりそうです。