「VTuberと名乗ることに違和感」―ホロライブ・星街すいせいが“アイドルVTuber”から“バーチャルアイドル”へ自己紹介を変更

これに伴い公式サイトも更新。自己紹介が「彗星のごとく現れたスターの原石!バーチャルアイドルの星街すいせいでーす!」となっています。

配信者 VTuber
「VTuberと名乗ることに違和感」―ホロライブ・星街すいせいが“アイドルVTuber”から“バーチャルアイドル”へ自己紹介を変更
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女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属する星街すいせいさんが、自身の自己紹介の「アイドルVTuber」というフレーズを「バーチャルアイドル」へ変更することを配信で報告しています。

◆さまざまな場で活躍するなかで「VTuberと名乗ることに違和感」

これまで星街すいせいさんは配信開始時やホロライブの公式番組やラジオにて、自身の自己紹介として「彗星のごとく現れたスターの原石!アイドルVTuberの星街すいせいです!」という決まり文句のようなものがありました。今回、その「アイドルVTuber」の部分を「バーチャルアイドル」へと変更する形です(その後に続く「すいちゃんは~~?今日も可愛い!」についてはこれまで通りとしている)。

ホロライブ公式サイトの星街すいせいさんのページより。既に更新され「バーチャルアイドル」となっている。

この理由について、テレビ番組を含むさまざまな媒体に進出していくなかで、自身を「VTuber」として名乗ることに違和感を覚えていたと説明。また、活動がYouTubeに限定したものでなくなってきていることや、間口を広げる意味やわかりやすさなどから、今回の変更に至ったとしています。

また、「バーチャルシンガー」という呼び名を採用しなかったことについては、アーティスト活動に限らずさまざまなことにチャレンジしていくためにも“アイドル”としたと説明しています。

なお、VTuberという言葉を完全に使わなくなるわけではないとのこと。あくまで自身の自己紹介時や認識の問題として「バーチャルアイドル」とするものと考えられます(便宜上、本稿でもVTuberと括る)。

星街すいせいさんはホロライブ屈指の歌唱力を持つタレントとして知られ、2023年1月にはVTuberとして初めて「THE FIRST TAKE」で歌を披露したほか、日本テレビ系音楽の祭典「THE MUSIC DAY」に2023年から2年連続で出演。2024年5月公開の映画「トラペジウム」では、主題歌として音楽プロジェクト“MAISONdes”が担当する「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」にボーカル参加するなど、ホロライブコミュニティ内外での活動を精力的に行っています。



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《Okano》

「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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