海外メディアIGNは、Respawn Entertainment代表のVince Zampella氏へのインタビューを実施し、開発中の『バトルフィールド』シリーズ最新作のコンセプトアートを公開しました。
最新作ではシリーズの核心に戻る―64人対戦や兵科システムに回帰
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今年の5月には開発チームがフランチャイズ史上最大であると言及されていた『バトルフィールド』シリーズ最新作。公開されたコンセプトアートには戦火にさらされる街並みが描かれており、爆炎立ち上る戦地にヘリコプターが飛び交っている様子を確認できます。
Zampella氏は同メディアのインタビューで『バトルフィールド』シリーズのピークは現代戦が舞台の『バトルフィールド 3』と『バトルフィールド 4』であったと述べており、最新作ではシリーズの核心に戻る必要があるという旨を語りました。
前作『バトルフィールド 2042』にも言及。同作は128人対戦やスペシャリスト制度(シーズン3で兵科システム導入)を特徴としていましたが、発売当初の評価は芳しくありませんでした。
最新作ではスペシャリスト制度を廃止し、64人対戦や兵科システムといったシリーズ従来の要素が復活することが明らかにされています。『バトルフィールド 2042』の開発には携わっていない同氏は、多くの時間を費やして立ち直った同作は失敗作ではないと強調しつつ、同じような経験を繰り返すつもりはないという旨を語りました。
同氏はニンテンドースイッチの後継機についても触れており、まだ発表されておらず存在もしていないのでコメントはできないが、任天堂はマイクロソフトやソニーと同様に素晴らしいパートナーであり、EAやRespawnのビジネスにおいて重要な存在であるとのようにコメントしました。また、『バトルフィールド』シリーズ最新作についての何らかのコミュニティプログラムを来年に発表する予定であると述べています。