ソラの代表でありゲームデザイナー/ゲームディレクターの桜井政博氏がゲーム制作などの話をする2022年に開設されたYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」の最終回スペシャルが公開されました。
最後の締めとして「企画チャンネルのカテゴリー」で「このチャンネルがいかに作られたのか」を紹介。制作背景がたっぷり語られています。
制作のきっかけは時間がぽっかり空いたから
2021年『スマブラ』ダウンロードコンテンツを作成中にゲームソフトの企画書をマッハで制作したものの、組閣ができていないという状況で待ちの状態になり、時間が空いたことからチャンネルの立ち上げを計画したことが語られています。この未発表タイトルについては、「いずれ発表されることでしょう」。
「桜井政博のゲーム作るには」の制作には、最初から全256話の内容を全て決めて臨んだとのこと。1日あたり12話ペースでたった一人で別宅で収録。これらの撮影は全て2年半前に終了していたそうです。そこから制作会社に編集を依頼し、大体1話につき6~8話往復を経て、一本の動画作成には3ヶ月の月日を要したといいます。なお撮影時の別宅は、チャンネル開始時には手放ししていたとのことです。
総費用はなんと約9,000万円!
総費用はなんと約9,000万円もかかったとのこと。内訳としてはほぼ編集費だそうで、当チャンネルは収益化していないため、自身に見返りはほぼないものの「未来のゲームをよくするため」のボランティア活動であると語られています。
その他、全260話(まとめ動画除く)の更新期間が2年2ヶ月であることや、総再生時間が498年になるなどのデータも公開。制作に関わった関係者のことばとして、HIKE、ハチノヨンからのメッセージも紹介されています。