※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『超級幻影貓:光痕』

ニンテンドースイッチやSteamでも配信されている横スクロールアクション『ファントムキャット スーパーニャー』の最新作が、スマートフォン向けのタイトル『超級幻影貓:光痕』として、11月27日登場しました。
本作はスピンオフ作品という位置付けにあり、世界観も従来のシリーズから切り離しているとされています。中国のVeewo Gamesが開発したシリーズで、日本国内ではあまり馴染みのないIPですが、過去作からプレイしているコアなユーザーが楽しんでいるようです。




bilibiliでは新作ランキングで1位を獲得していますが、そのほかのプラットフォームでは取り立てて目立つ順位にはいません。シリーズが好きな固定ユーザーに愛されているからなのでしょうか。なお、本シリーズは日本でも販売されています。ランチに牛丼を一食食べれるくらいのプライスなので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
◆『創世記戦M :阿修羅計画』

韓国でLINE Gamesが配信しているシミュレーションRPG『創世記戦M :阿修羅計画』が、香港・台湾・マカオなどの繁体字圏にて2025年からサービス開始予定です。
本作は韓国で高い人気を誇るシミュレーションRPG『創世記戦』シリーズのモバイルゲーム。繁体字圏ではLINE Gamesに代わってVNGGames Studiosがパブリッシャーを務めます。




現在、『創世記戦』シリーズは日本国内でも展開されており、スマートフォン向けのタイトル『創世記戦: アンタリアの戦争』がサービス中。ゲームが配信されたのは2019年ごろですが、流石にビジュアル部分で時代を感じてしまうものです。
『創世記戦M :阿修羅計画』が韓国で配信されたのは今年1月。モバイルゲームのトレンディな表現である“アニメ調”グラフィックを採用し、見栄えの良さもピカイチです。日本市場でも展開してくれれば......と期待せざるを得ません。
◆『超時空跑跑』

11月21日に『プロジェクト夢遊』を配信したばかりのSPARK NEXAがおくる新作タイトル『超時空跑跑』が、12月27日に正式サービスを迎えます。
『プロジェクト夢遊』の登場からおよそ1か月後に、全く新しいタイトルが登場するというスピード感には驚くべきものがありますが、『プロジェクト夢遊』と並行する形で開発を進めていたのでしょう。




本作は横スクロールの弾幕系アクションにサンドボックスな遊びも加えた一風変わった作品です。これらの要素を組み合わせることで、どのような体験をプレイヤーにもたらすのか。個人的にも大変興味深い1作品として注目しています。