スマホゲーマーの約半数がゲーム内IPコラボイベントで復帰の経験あり―Playioリサーチの調査より

他IPとのコラボは、休眠ユーザーの掘り起こしにも有用であるとのデータが示されました。

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スマホゲーマーの約半数がゲーム内IPコラボイベントで復帰の経験あり―Playioリサーチの調査より
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スマホゲームに特化したリサーチサービスであるPlayioリサーチは、国内で人気のスマホゲームに対する意識調査の結果を公表しました。

調査概要

調査期間:2024年10月25日(金)~10月31日(木)
有効回答数:1,015
調査方法:Playio内でIPに関するユーザーアンケートを実施

「ゲーム内で行われる、他のIPとのコラボイベントに参加したことはあるか」という質問には、17.9%が「いつも参加する」と回答。「たまに参加する」とあわせ、参加する意思を持つユーザーは、合計で72.7%となりました。

「コラボイベントをきっかけに、一度やめたゲームに復帰したことがあるか」を聞くと、54.6%が「復帰したことがある」と回答。他IPとのゲーム内コラボ実施は、復帰/参加意欲を刺激する材料の一つであるといえそうです。

「過去に一度でもプレイしたことがあるタイトル」は、『Pokemon GO』が48.2%、『LINE:ディズニー ツムツム』が47.8%と僅差で1位と2位を獲得。3位は『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』で、3人に1人(34.7%)が遊んだことがあると回答しました。

プレイした理由としてもっとも多かったのは「ゲームシステムが好きだから」で30.3%。「特に理由はない」の23.5%、「そのIPが好きだから」が20.8%と続きます。

『ウマ娘 プリティダービー』を一度でも遊んだことがある人とプレイ経験がまったくないユーザーを比較すると、前者は『ペルソナ5:The Phantom X』、『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』、『KINGDOM HEARTS Missing-Link』など、既存の人気シリーズや人気IPを題材としたゲームに興味があると回答。

一方、後者の層は『ちいかわぽけっと』、『ラーメン赤猫 ~ニャンて素敵なラーメン店~』、『ドラえもん パズルdeリゾートメーカー』、『Disney STEP(ディズニーステップ)』など、ファミリー層にも広く訴求するタイトルへの関心が強いことが分かりました。ユーザー層の明確な違いがうかがえます。

《蚩尤》

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