■戦い慣れた愛用武器を使いつつ、支援も出来る「メイン武器&狩猟笛」
自分自身の強さを追い求めるのではなく、味方への支援を考慮した組み合わせもお勧めです。支援の効果でパーティ全体の火力が上がるなら、一考する価値は十分あるでしょう。
支援する代表的な武器といえば、ダントツで「狩猟笛」です。しかし過去作では、武器の持ち込みがひとつだけなので、攻撃も「狩猟笛」で行う必要がありました。十分慣れたベテランなら攻撃に支援と大活躍ですが、不慣れだとなかなか思うようにいきません。
しかし『モンハンワイルズ』なら、「狩猟笛」で仲間を支援した後、愛用のメイン武器に切り替えて戦うことも可能です。この使い方なら、「狩猟笛」の演奏だけ学んでおけば済むので、習熟せずとも気後れの必要はありません。
■「メイン武器&狩猟笛」はソロ派でもお役立ち
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先ほどの例はパーティへの支援を目的とした組み合わせでしたが、ソロ派のハンターにとっても価値のあるチョイスです。「狩猟笛」による支援は演奏者本人にも効果があるため、自分へのバフとしても有用と言えます。
「狩猟笛」の扱いが不慣れでも、逃走したモンスターを追いかける移動中など、比較的安全なタイミングを狙って演奏すれば大きな問題はないでしょう。
ソロで戦闘に使う武器が1種類だけになるのはデメリットですが、2種類の武器を同時に使いこなす自信がない人は、サブをバフ専用を割り切って「メイン武器&狩猟笛」の組み合わせで挑むのも悪くありません。
■製品版のお楽しみ!?「同カテゴリーの2つ持ち」
ここまで、2つの武器種の組み合わせに焦点を当ててきましたが、最後にお勧めしたいのは、「同カテゴリーの2つ持ち」です。
「同じ武器を2つ持っても意味がないのでは」と思われるかもしれませんが、同カテゴリーの武器でも種類が違えば性能が異なるもの。例えば、「火」と「氷」といった属性が違う武器を組み合わせれば、モンスターや部位によって弱点攻めを使い分けられます。また、片方を火力担当にして、麻痺や睡眠属性の武器をサブで用意する、というのもアリでしょう。
属性違いや効果違いの武器を組み合わせるやり方は、カテゴリーに縛られる必要こそありませんが、「最も使い慣れた武器種で揃えられる」というメリットがあります。効果は高いけど使い慣れていない武器では、結果的に戦力が低下しかねません。
さらに、付与できるバフが異なる2種類の「狩猟笛」持ちや、使えるビンや弾の幅が広がる「弓」や「ボウガン」の2本持ちも、戦略が広がるためより有利に戦えることでしょう。
ただし、オープンベータテストでは加工屋が使えないため、「同カテゴリーの2つ持ち」が楽しめるのは、今のところ製品版を待つほかありません。プレイヤーが今確かめる術はないものの、同じ武器種を2つ持てるのはメディアインタビューで明らかになっているため、この組み合わせは製品版でお楽しみください。
¥9,990
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)