「グラフィックが現代のものではない」「あんなの飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ」あのタイトルならいつまででも遊び続けられる、そう信じる海外ゲーマーたち

多少グラフィックが古い(あるいはない)作品でも、面白いゲームはたくさんある。

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「グラフィックが現代のものではない」「あんなの飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ」あのタイトルならいつまででも遊び続けられる、そう信じる海外ゲーマーたち
「グラフィックが現代のものではない」「あんなの飾りです、偉い人にはそれがわからんのですよ」あのタイトルならいつまででも遊び続けられる、そう信じる海外ゲーマーたち 全 6 枚 拡大写真

海外掲示板Redditにて、「どのプラットフォームでも、グラフィックが時代遅れなのに中毒性があり、ほぼ無限にプレイできるゲームはありますか?」という質問トピックに海外ゲーマーの注目が集まっています。

「グラフィックなんて飾りです」!?思い思いのタイトルを挙げる海外ゲーマーたち

最初に挙がったのは「私はまだ『Age of Empires II』をプレイしています」との投稿です。初出は1999年のリアルタイムストラテジーゲームですが、投稿者は「一緒にプレイする友達がいるなら、これらのゲームは永遠にプレイできるでしょう」と述べています。この投稿に対して、「RTS黄金時代のタイトル いいよね……」「私はこのゲームを戦争要素のある『シムシティ』としてプレイしています」「私も友人たちと金曜の夜に集まってプレイしています」といった多数の賛同意見が見られました。

マップ制圧型シミュレーション『Heroes of Might & Magic 3』を推す声も見られました。「このゲームのランダムマップは最高です」「私は今でもコーヒーを飲みながらこのゲームを遊ぶのが習慣になっています」「今でも何度でもプレイできる、良いゲームです」という反応が挙がっています。中には「むしろこのゲームのグラフィックは今でも美しく見える」と、トピックのタイトルに反して(?)ピクセルアートの精密さを称賛する声も見られました。

『ファイナルファンタジータクティクス』の名を挙げるゲーマーもいました。「私の愛する作品だ」「オリジナルサウンドトラックも素晴らしい」など、海外でもこのゲームは評価されているようです。

見下ろし型アクション&トレジャーハンティングの金字塔たる『ディアブロ2』も名前が挙がっています。「このゲームで経済というものを知った」「リマスター版を今でもプレイしてる。とても楽しいよ」といった声が見受けられました。

しかし、やはり「グラフィックは飾り」というにふさわしいタイトルは『テトリス』でしょう。海外ゲーマーからは「アスキーアートだろうが3Dグラフィックだろうが、まったく同じ中毒性を持つゲームだ」「いろんなバージョンがあるが、私にとってはNES版が最高だ」「もはやこれは伝説のタイトルだろう」という声が多数挙がっています。



筆者としてこの手の「グラフィックに頼らない、面白いゲーム」として推したいのが伝統的ローグライクゲーム『変愚蛮怒』で、でたらめな世界観と選んだ職業によって全く違うプレイ感覚になるリプレイ性の高さ、そしてカラー表示されたテキストで構成されるマップから得られる想像力の喚起は、他のゲームでは得られないものです。筆者は以前「げむすぱローグライク/ローグライト部」の特集で本作を取り上げているので、参考にして頂ければ幸いです。


読者の皆様にも「グラフィックが時代遅れだけど面白い」、または「グラフィックなんか飾りです、ゲーマーの皆様にはそれが伝わると思うんです」と感じたゲームはありますか?コメント欄で是非ともお伝えください。

What game, on any platform, has dated graphics yet its addictive and can be played almost infinitely?
byu/Acrobatic_Airline605 ingaming

《ずんこ。》

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