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アジアオリンピック評議会(OCA)は、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)で実施するeスポーツ11種目を決定しました。前回大会から種目を拡大し、より幅広いジャンルの競技が採用されることになります。
採用が決定した種目は以下の通りです。
『ストリートファイター6』
『ポケモンユナイト』
『王者栄耀(Honor of Kings)』
『リーグ・オブ・レジェンド』(アジア競技大会版)
『PUBG』(アジア競技大会版)
『モバイル・レジェンド:Bang Bang』
『Dreams of 3 Kingdoms』
『NARAKA: BLADEPOINT』
『グランツーリスモ7』
『eFootball』
『ぷよぷよeスポーツ』
2023年に中国・杭州で開催された前回大会からの主な変更点として、格闘ゲームでは『ストリートファイター V』から最新作の『ストリートファイター6』へ、サッカーゲームでは『FIFA Online 4』(現 『EA SPORTS FC ONLINE』)から『eFootball』へと変更されました。また、MOBAジャンルでは『Dota 2』と『アリーナ・オブ・ヴァラー』が外れ、新たに『ポケモンユナイト』や『モバイル・レジェンド:Bang Bang』が加わりました。
一方、『リーグ・オブ・レジェンド』と『PUBG』(アジア競技大会版)は前回大会に引き続き採用されています。新規タイトルとして、レースゲーム『グランツーリスモ7』やパズルゲーム『ぷよぷよeスポーツ』なども加わり、より多様なジャンルの競技が実施されることになります。
また同理事会では、eスポーツのテクニカルデリゲート(競技運営責任者)をOCAが直接任命することも決定しました。
愛知・名古屋アジア競技大会は2026年9月から10月にかけて開催される予定で、日本では32年ぶりとなるアジア競技大会の開催となります。