
ピーク時の同時接続プレイヤー数が138万を突破するなど、快進撃を見せるPC版『モンスターハンターワイルズ』。一部の海外ゲーマーは細部にまで注目してパフォーマンス改善を試みているようです。
パフォーマンスに関する不満の声もみられる『モンハン』最新作
多くのゲーマーからの熱視線を集める一方で、パフォーマンスに関する不満の声も散見される本作。SteamユーザーのGPUの使用割合1位となった「NVIDIA GeForce RTX 4060」を用いて技術分析Youtuberが行ったテストでは、バランス重視の自動設定でもテクスチャのクオリティが低く画面のカクつきが発生したと報告していました。
パフォーマンス改善を試みる海外ゲーマーたち
このような状況もあってか、一部の海外ゲーマーはあらゆる手を尽くしてパフォーマンスを改善しようと試みている様子。その中の一人のBeepBoopさんは、本作のconfig.ini内にタイプミスがあることを発見しSteamスレッドで報告しました。
BeepBoopさんによると「Resolution」と表記すべきところが「Resoltuion」になってしまっており、これを修正するとパフォーマンスが改善したといいます。この方法により同様の効果を得られたという返信もありましたが、何らかの理由でコード全体で同じミス表記が採用されている可能性もあり、その場合元の状態で正常に動作していることになるとの指摘もみられます。

設定ファイルを編集してでもパフォーマンスを改善しようとする海外ゲーマーたち。タイプミスを修正するとCPU温度が上がった、起動しなくなったとの報告もみられるため、安易に設定ファイルを変更するべきではないといえますが、あらゆる手を尽くしてパフォーマンスを追求する姿勢には驚かされます。