世界で1本、なんと3,080万円！『FF16』コラボウォッチが超高級―クライヴたちの描き下ろし複製原画も

フランクミュラーは、『ファイナルファンタジーXVI（以下、FF16）』とのコラボウォッチ「ヴァンガードファイナルファンタジーXVI」シリーズ全4点を本日3月5日（水）より数量限定で順次発売中です。そのうち「ファイナルバトル」モデルは世界で1本のみ、価格は3,080万円となっています。

◆世界で1本のモデルから、『FF16』らしく16本しかないものまで！特別感満載のコラボウォッチ

「ヴァンガードファイナルファンタジーXVI」は、スイスを代表する高級機械式腕時計ブランド「フランクミュラー」がおくる腕時計「ヴァンガード」と『FF16』とのコラボモデルです。「ファイナルバトル」「イフリート」「フェニックス」「バハムート」全4点が登場し、いずれも数量限定となっています。

なかでも召喚獣「イフリート」「フェニックス」「バハムート」が三位一体で描かれた「ファイナルバトル」モデルは世界で限定1本、価格は3,080万円の特別仕様。そして他3点は『FF16』にちなみ世界限定各16本で登場です。

「イフリート」モデルは、主人公「クライヴ」を取り巻くものをひとつの形として表現。「フェニックス」モデルでは、背景シンボルに卵をイメージした模様が描かれ、全体で“ロザリアの守護フェニックス”を表しています。最後に、「バハムート」モデルは両翼を振り上げた姿を表す聖竜騎士団のマークがデザインされています。

■ヴァンガードトゥールビヨンファイナルファンタジーXVI “ファイナルバトル”

『FF16』キャラクターデザイン：高橋和哉氏　コメント
ファイナルファンタジーといえば純粋なホワイトが自分の中での原点です。必然的に特別なモデルのカラーはホワイト以外ありませんでした。
その白の上に“炎の召喚獣イフリート”“復活と守護のフェニックス”“力の象徴バハムート”を重ねて一体化させています。これは最後の戦いで共闘する3人、そしてバハムートが２人を乗せて飛び立つ姿などから着想を得ています。
物語に出てくる赤い願い星、月の衛星メティアはトゥールビヨンを月に見立てて、見守るようにその傍らに配置してみました。

■ヴァンガードファイナルファンタジーXVI “イフリート”

『FF16』キャラクターデザイン：高橋和哉氏　コメント
構想を始めてすぐにヴァンガードの伸びやかな形はアートを描くのにとても適していることがわかりました。アートをとても自由に、大胆にデザインできると分かったからです。
シンボルマーク、そして力強さを表す炎を噴き上げるための巨大な角を大きく大胆に見せる、レイアウトはこれ以外にないと思えました。
イフリートの後ろにはクライヴの組織マークを置いてあり、これは”クリスタルに突き立てた複数の剣”を表しています。
そして下部を主人公の剣インヴィクタスにアレンジし、クライヴを取り巻くものを一つの形として表現してみました。

■ヴァンガードファイナルファンタジーXVI “フェニックス”

『FF16』キャラクターデザイン：高橋和哉氏　コメント
このモデルのシンボルはフェニックスの卵を表した模様です。これはジョシュアの故郷ロザリア公国の伝承的な模様であり、それを新たにデザインして配置しています。
ベルトも公国王家とジョシュアの象徴色「赤」にし全体的に”ロザリアの守護フェニックス”をイメージしてデザインしてみました。

■ヴァンガードファイナルファンタジーXVI “バハムート”

『FF16』キャラクターデザイン：高橋和哉氏　コメント
背景のシンボルはディオン率いる聖竜騎士団のマークです、これはバハムートの両翼を振り上げた姿を表しています。
これを召喚獣の横顔と重なるようにレイアウトし全体で”巨大な翼を広げた竜”のイメージを改めて表現してみました。
また、その頭上にはディオンが劇中、胸にさしていた花、飛竜草を掲げています。
メインカラーはバハムートの緑と力強く変化した時の黄金色を合わせたカラーです。これをディオンのイメージカラー「白」に映えるように調整してみました。

◆高橋和哉氏がコラボウォッチを装着した3人を描き下ろし！

また、本コラボウォッチを身に着けた「クライヴ」「ジョシュア」「ディオン」を『FF16』キャラクターデザイナーの高橋和哉氏が描き下ろし。

3人のイラストの複製原画が、各コラボウォッチの購入特典として付属します。なお「ファイナルバトル」モデルには3枚全てがついてきます。

■“イフリート”購入者特典：クライヴ・ロズフィールド複製原画

■“フェニックス”購入者特典：ジョシュア・ロズフィールド複製原画

■“バハムート”購入者特典：ディオン・ルサージュ複製原画

◆吉田直樹氏も出演！ブランドコラボの軌跡をたどる特別映像が公開中

さらに、本コラボの軌跡を辿る特別映像がフランクミュラージャパン公式YouTubeにて公開中です。

映像にはフランクミュラー創業者のヴァルタンシルマケス氏、『FF16』プロデューサーの吉田直樹氏をはじめとする創り手たちが登場。それぞれの想いが交差し、形となるまでの舞台裏を覗けます。

■フランクミュラー　創業者：ヴァルタンシルマケス氏　コメント
Dream to Dream（夢から夢へ）。私たちがフランクミュラーのクリエイションにおいて最も大切にしている言葉です。
お客様が夢を見ていただけるような時計を作りたい。私たちはいつもそう考えています。
■フランクミュラージャパン　代表取締役：河合寿也氏　コメント
非常に格好良いデザインになっていてバランスも非常によく、我々の“フランクミュラーらしさ”と、「ファイナルファンタジーXVI」の召喚獣のデザインが融合されていて、デザイン画上素晴らしいと思いました。
そして、さらに本国がより(デザインを)引き立てるような良い作品を作っていただけたなと思っており、完成度の高さに我々も満足しています。
■『FF16』プロデューサー：吉田直樹氏　コメント
フランクミュラーといえば、「天才」と呼ばれる同氏が創り上げた屈指の時計ブランドです。量産ではなく、一本一本の製作に拘り、その内部機構はあらゆる物理法則と芸術性を同時に兼ね備えた至高の「作品」とも言えます。
「本当に具体化するのだろうか」と思いつつのスタートではありましたが、いただいたリクエストは「自由にデザインをしてみて欲しい」であり、とても驚きました。印象としては「譲れないデザイン枠」や「ポリシー」があり、その枠組みの中でなのかな、という予想だったのですが、一切そんなことはなく、これはフランク氏からの挑戦状でもあるのだな、と気持ちが引き締まる想いでした。
あらためて、フランクミュラーとファイナルファンタジーXVI、それぞれが織り成す、「幻想」をぜひご覧ください。希少であり高額なコラボレーション作品ではありますが、貴方の生涯に寄り添い、その人生を彩る、時の道しるべとなるはずです。