『都市伝説解体センター』のクリア後に遊びたいアドベンチャーゲーム6選!ミステリーに飢えたプレイヤーにおくる極上の謎解き体験

ミステリーが好き!謎解きアドベンチャーでもっと遊びたい!そんなゲーマーにピッタリな6本をお届けします。

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『都市伝説解体センター』のクリア後に遊びたいアドベンチャーゲーム6選!ミステリーに飢えたプレイヤーにおくる極上の謎解き体験
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皆さんは、今話題のアドベンチャーゲーム『都市伝説解体センター』をもうプレイしましたか? 2025年2月13日に発売した本作は、クオリティの高いシナリオやサイケデリックなピクセルアートなどが評価されすぐさま話題に。クリアしたユーザーたちはその魅力に取り憑かれ、「もっと謎解きアドベンチャーゲームを遊びたい!」となっていることでしょう。


そこで今回は、そんなアドベンチャーに飢えたゲーマーにオススメな6本のタイトルを選出してお届け。謎解きクリア後で熱が高い気持ちのまま本稿を読んで、真実を追求してみてはいかがでしょうか。

◆『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』(ニンテンドースイッチ/Steam/スマホ)

『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』は、スクウェア・エニックスが贈る本格謎解きホラーアドベンチャーです。本作も発売当時より話題でしたがさらに口コミで評判が広まっていき、今では傑作と評されることがあるほどの人気を誇っています。

ディレクターおよびシナリオを担当したのは、『探偵・癸生川凌介事件譚』シリーズなどで知られる石山貴也氏。そして『すばらしきこのせかい』などを手掛けた小林元氏がキャラクターデザインを手がけています。

舞台は昭和後期の東京都墨田区。複数の登場人物が実在する怪談「本所七不思議」を追いかけるという、群像ホラーミステリーが展開されていきます。七不思議には「蘇りの秘術」が隠されており、その行使を巡って呪いの力を得た9人の男女がそれぞれの想いをぶつけ合う物語です。

360度の背景で表現された、臨場感ある昭和の日本はリアルな街並みでプレイ中も見どころたっぷり。ちなみに本作、なんとスマホでも遊べます。

◆『未解決事件は終わらせないといけないから』(ニンテンドースイッチ/Steam)

長いタイトルが印象的な『未解決事件は終わらせないといけないから』も、ミステリーファンやゲーマーから高い評価を受けているADVです。内容はタイトル通り、2012年2月5日に公園で遊んでいた少女「犀華」が行方不明になった“未解決事件”を再び探っていくというもの。

その事件を解決できないまま退職した元警部「清崎蒼」の元に、「若い警官」が訪ねてきたことで物語は動き出します。清崎が証言するバラバラになった記憶の欠片をジグソーパズルの感覚で構築し、事件当時はわからなかった真実を突き止めていきましょう。

用意されたエンディングは2つ。パスワード、鍵、54個の会話を全て見つけ出して、あなたはこの未解決事件を終わらせることはできますか?

◆『超探偵事件簿 レインコード』(ニンテンドースイッチ/PS5/Steam/Xbox Series X|S)

オリジナル版『超探偵事件簿 レインコード』はニンテンドースイッチ、全DLCの収録やロード時間などを短縮したアップグレード版『超探偵事件簿 レインコード プラス』はPS5/Steam/Xbox Series X|Sで発売中のダークファンタジー推理アクションです。

事件解決のための手掛かりを集める「現実世界」で調査し、集めた手掛かりをもとに「謎迷宮」を攻略していくとストーリーが進行します。主人公「ユーマ」を操作し舞台となる「カナイ区」での探索、変装を駆使して隠された証拠や証言を見つける“探偵特殊能力”などを楽しめるゲームです。

また『ダンガンロンパ』で知られる小高和剛氏がシナリオ、小松崎類氏がキャラクターデザイン、高田雅史氏がサウンドを担当しており、ADVに飢えていなくともシリーズファンならこちらは必見のタイトル。

未解決事件の撲滅を掲げる組織「世界探偵機構」に所属する「超探偵」として、事件の調査に乗り出しましょう。


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◆『逆転裁判』シリーズ(ニンテンドースイッチ/PS5/Steam/Xbox Oneなど)

本稿でご紹介するタイトルの中で、恐らく一番知名度が高いであろう『逆転裁判』は、カプコンの法廷バトルアドベンチャーです。コミカルで一度見ると忘れられないキャラクターたちや、作り込まれたシナリオが多くのファンから長年支持されています。

2001年に発売した第1作目を皮切りに、主人公が「成歩堂龍一」ではなく「御剣怜侍」になった『逆転検事』、「王泥喜法介」が主人公のナンバリングタイトルなど、とにかく多くのシリーズが展開中。

数が多いため「どこからプレイすれば……」となりそうですが、ニンテンドースイッチ/PS5/Steamで遊べる複数タイトルがセットになった“セレクション”が発売しているのでご安心を。

まずは『逆転裁判123 成歩堂セレクション』『逆転検事1&2 御剣セレクション』あたりを遊んでみてはいかがでしょうか? きっと、有罪待ったなしの依頼人を逆転無罪へと導く爽快感が癖になりますよ。


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◆『ゴースト トリック』(ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One/Steam)

そして『ゴースト トリック』は、先ほどの『逆転裁判』シリーズの生みの親・巧舟氏が手掛けた謎解きADVです。2010年にニンテンドーDS向けに発売し、現在はHDリマスター版が発売しています。

主人公「シセル」が1発の銃弾によって命を奪われる“死”から始まるという、命と記憶をめぐるミステリー。死んで与えられた、さまざまなモノにトリツいてアヤツルことのできる「死者のチカラ」を行使して、一夜限りの“孤独な追跡劇”が展開されます。

シセルはなぜ殺されたのか、殺した犯人は誰? そして自分は一体何者なのか……。

ミステリー好きなら、このあらすじだけで真相を突き止めたくなったのではないでしょうか。高解像度で美しく蘇った今だからこそ、ぜひプレイしてみてください。


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◆『Return of the Obra Dinn』(ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One/Steam)

『Return of the Obra Dinn』は、一人称視点の謎解きミステリーADVです。ある保険調査官の体験を全編モノトーンで描いている、少し懐かしい見た目が目を引きます。

1802年の時代、ロンドンから東方に向けて出港した商船「オブラ・ディン号」。その6か月後、予定されていた喜望峰への到達を果たさず、200トン以上の交易品を積んだまま消息不明扱いとなりました。

そして時は流れ1807年10月14日、オブラ・ディン号は突然港に姿を現します。しかし帆は損傷し、船員の姿も見当たりません。プレイヤーは船に乗り込み、一体何があったのか真相を突き止めていくという内容です。


以上、『都市伝説解体センター』をプレイしてミステリーに飢えている方にオススメな謎解きADV6選でした。世の中にはたくさんの謎がまだまだあります。

筆者もミステリー好きなので、執筆していて「あの事件はどうだったっけ、この後の展開は……」と振り返ってしまいました。少しでも続きが気になったら、ぜひ自分の目で結末を確認してみてください!


都市伝説解体センター -Switch
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《八羽汰 わちは》

たまに絵も描く 八羽汰 わちは

はちわたわちは(回文)メディアへの憧れとゲーム好きが融合してゲームライターに。幅広く手を出すが一番好きなジャンルはJRPG。特技はヒトカラ12時間。

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