カプコンが2024年3月に発売したオープンワールドアクションRPG『ドラゴンズドグマ2』。同社の『モンスターハンター』シリーズをはじめ、他タイトルのような大規模なコンテンツ追加を望むファンによる、SNSでの草の根活動が進行中です。
発売1周年が経つもDLC無し…新たな展開求むファンが活動

執筆時点で発売から1周年を迎えた本作、アップデートこそ2025年まで続いていたものの、新ストーリーやダンジョン等の大型のコンテンツ追加はされていません。10年以上前の初代『ドラゴンズドグマ』には拡張版の『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』が発売されていたこともあり、海外掲示板Redditでは同様のDLCを期待したり、その登場を議論したりする投稿が数カ月前から多く存在しました。
しかし、掲示板ではDLCリリースを絶望視する主張も少なくないうえ、シリーズを手掛け本作ディレクターだった伊津野英昭氏は2024年8月時点で退社。発売1周年に画像の透過素材キットが公式から配布された際には、“やっとダウンロードコンテンツが『ドラゴンズドグマ2』に来たぞ”と自虐的な意見も登場。そんな中、ファン主導によるDLCを求める活動が始まったようです。
なお、活動はX(旧:Twitter)/Bluesky /Facebookでハッシュタグなどの拡散を介して行われ、少しずつではあるものの、フォロワーの増加や日本プレイヤーからの投稿が報告されています。