任天堂が発表した「ニンテンドースイッチ2」の拡張ストレージには「microSD Express」という最近流通し始めたばかりの規格が採用されています。このたび、アメリカのレキサー・メディアから1TBモデルが登場しました。
1TB採用は史上初、ゲームの容量困らない?
microSD Expressは他のSDカードに比べて圧倒的な転送速度を誇りますが、スイッチ2以外に採用しているデバイスはほぼ見られておらず、普及している規格ではありません。これまでの上限は256GBとされており、現在販売が予定されてる任天堂公式ライセンス商品もサムスン製の256GBモデルのみでした。
しかしこの度、レキサー・メディアは史上初とみられる1TBの大容量モデルを発表しました。スイッチ2への対応も大きくアピールしており、最大900MB/sの読み取り速度によるローディングの4倍の高速化、最大600MB/sの書き込み速度によるダウンロード・インストールの高速化を特徴としています。また、限定永久保証とリカバリツールへの永久アクセス権も付属しています。
記事執筆時点では日本向けの発売は明らかになっていませんが、海外では販売が開始しており、米Amazonではすでに売り切れ状態です。価格は199.99ドル(約2万9,000円)と高価ですが、これがあれば今後数年は容量に困ることはなさそうです。
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¥12,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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※UPDATE(2025/04/07 15:23):記事中の読み取り速度の桁を誤っていたため、修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。