任天堂が5月1日に実施したランキングの変更について、『8番出口』の開発者であるコタケ氏がランキングに影響があったことを話しています。懸念されていた低価格インディーゲームへの影響が早くも現れたようです。
低価格インディーゲームには厳しいランキングか…
ニンテンドースイッチ(ニンテンドーeショップ/マイニンテンドーストア)ストアのランキングは、以前はDL数の多さ順となっていましたが、5月1日からは売上金額順に変更されました。元は低価格が有利であり、90%オフの大幅割引をしてランキング上位に上げるというテクニックが流行していました。
しかし「売上金額」順に変更された現在は、単価が高いソフトが有利になっており、低価格なインディーゲームがランキングに上がりづらくなる懸念があります。スイッチ2発売後は大作も増えるため、より上位に上がるのは難しくなりそうです。
そして、インディーゲームへの懸念が早速『8番出口』に現れた形です。
『スイカゲーム』『Lacuna』『ニコロデオン オールスター大乱闘 アルティメットエディション』などこのランキングで人気を集めた低価格・割引作品はいくつかありましたが、これらが注目を浴びるのが厳しくなる可能性があります。
一方で、記事執筆時点では『都市伝説解体センター』が2位にあがっているため、大きく話題になればチャンスはあるかもしれません。
ニンテンドースイッチ2のニンテンドーeショップには「あなたへのゲーム紹介」という項目の存在が確認されており、この機能によってはストアにおける露出機会が増えるかもしれません。ただいずれにせよ、ランキングに上がるのはやや厳しくなったといえるでしょう。
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