2025年5月20日、任天堂はニンテンドースイッチ2で発売予定タイトルの開発者にインタビューする「クリエイターズボイス」の第8回を公開しました。今回は『ゼルダ無双 封印戦記』を手掛けたコーエーテクモゲームスの開発者が出演し、ゲームの設定や以前のシリーズよりパワーアップしたポイントについて語られています。
ハードのスペックアップにより敵の数はより多く、フレームレートはより滑らかになりさらに「無双」に磨きがかかる

『ゼルダ無双 封印戦記』は、『ゼルダ無双』シリーズの最新作です。『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』で断片的に語られた、過去に起こった「封印戦争」を舞台にしています。
今回の「クリエイターボイス」に登場したのは、コーエーテクモゲームスのプロデューサーの松下竜太氏と、AAAスタジオ長の早矢仕洋介氏。
両名によると、本作では太古の「封印戦争」におけるゼルダ姫の活躍や、『ティアーズ オブ ザ キングダム』では仮面で顔を隠していた4人の賢者たちのキャラクター性も描かれるとのことです。

『無双』シリーズといえば、一騎当千の爽快感です。『ゼルダ無双 封印戦記』ではスイッチ2の性能を活かし、今までの『ゼルダ無双』シリーズに比べ表示できる敵の数が大幅に増え、そしてフレームレートもより滑らかにできたとしています。

ボス戦では特殊なギミックが必要となることの多い『ゼルダ無双』シリーズですが、そのあたりもアイテムの組み合わせや仲間との協力など、より多くの解法が用意されていることも語られました。

そんな本作の経験を「思い出の共有装置」として、ゲーマー間で共有してほしいという願いが松下氏と早矢仕氏よりコメントされています。
『ゼルダ無双 封印戦記』は、ニンテンドースイッチ2で今冬発売予定です。