『GBVSR』新キャラ「ガレヲン」の“唇”演出にドギマギ!? ド派手な投げキャラとして存在感を示す【先行体験レポ】

『グランブルーファンタジー ヴァーサス -ライジング-』シーズン2第2弾DLCキャラクターのガレヲンが、2025年5月28日(水)より配信開始!一足早くプレイさせていただいた際の所感をお届けします。

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『GBVSR』新キャラ「ガレヲン」の“唇”演出にドギマギ!? ド派手な投げキャラとして存在感を示す【先行体験レポ】
『GBVSR』新キャラ「ガレヲン」の“唇”演出にドギマギ!? ド派手な投げキャラとして存在感を示す【先行体験レポ】 全 19 枚 拡大写真

2023年12月に発売され、シーズン2が展開中の『グランブルーファンタジー ヴァーサス -ライジング-(以下、『GBVSR』)』。

本稿では、シーズン2第2弾DLCキャラクターとして配信される「ガレヲン」を先行体験させていただく機会を得られましたので、その使用感や技演出などを見ていきたいと思います!

なお今回は試遊バージョンでのプレイとなるため、製品版とは内容が異なる場合があります。その点だけご注意いただければ幸いです。

◆ガレヲンの接吻は『GBVSR』でも健在……!!

そもそも、ガレヲンは『グランブルーファンタジー』内のマルチバトルやシングルバトルのコンテンツ“六竜討伐戦”において、ウィルナス、ワムデュス、イーウィヤ、ル・オー、フェディエルらと同時に登場していた覚えがあります。

その内、ウィルナスはガレヲンに続いて『GBVSR』に参戦することが明かされていますが、ふたりともその当時はまだ竜の姿しかわかっていなかったはずです。人間たちと近しい姿が明らかになったのは、2021年に開催されたゲーム内イベント「OLD BOND」でのことでした。

彼らの姿やその性格が物語の中で明かされると瞬く間に人気を集めました。今回参戦したガレヲンは特に特異点であるグラン/ジータに対して世話焼きであり、『グラブル』を遊んでいる騎空士の中にはそんな彼女の虜になった方が多数おられたことでしょう。

また、竜形態が空に浮かぶ島サイズの岩をぶん投げてくる超巨大な存在だったため、このような眉目秀麗な女性が現れるとは思っていなかった意外性も多分にあったのではないでしょうか。

加えてヒューマン、エルーン、ドラフ、ハーヴィンと『グラブル』内に存在する4種族の特徴を全てあわせもった姿、常に閉じられた瞼、二文字の単語しか喋らずそれを補足する内容が()内で語られるといった個性も相まって大きな人気を博したように思います。

そして、一時期は土属性のパーティの中核を担うリミテッドキャラクターだったこと、ガレヲンが自身の騎空団に加入する条件となっている解放武器の“巌迫の躯杖”が、個数を集めることで発動するスキルが非常に強力だったことから『グラブル』内でいまだに彼女を土属性のパーティから抜くことが出来ない方も少なからずおられるはず。(※最近では風属性の水着バージョンも強いらしいですが)

今回の『GBVSR』では、そんな彼女の魅力を完全再現。キャラクターカラーは今回の試遊バージョンにおいて4つ目まで確認できたのですが、イーウィヤ、ウィルナス、ワムデュスら他の六竜を思い出させるパターンが用意されていました。もしかしたらル・オーやフェディエルを意識したカラーもあるかもしれません。

今回は既にキャラクターBGMも聞くことが可能となっており、曲名は「Gold of the Six Dragons」。六竜の“金”と呼ばれるだけあって、それらしい曲名でした。流れ出すとイントロからガレヲンと戦うマルチバトルで聞けるあの曲のメロディが流れ出すので、『グラブル』の方も遊んでいるプレイヤーは思わず聴き入ってしまうことでしょう。

そして、ガレヲンと言えばキスや唇が印象に残ります。リミテッドバージョンの奥義“大地の鼓動”では艶めかしく唇を舐める演出が入ったり、1番目のアビリティの“祝福の接吻”がパーティメンバーの誰かひとりにキスしてバフをかけるといったもので、水着バージョンでも彼女のキスに関するアビリティや奥義があったりします。

特に印象に残るのが対戦前の演出で小鳥に口づけをするもの。彼女の吐息すら伝わってくるかのような色っぽさで、プレイヤーを虜にすること間違いなしです。この演出を見て筆者は、ガレヲンがグランやジータをお世話してくれるシチュエーションのASMRとか出ないだろうかと思わず妄想したレベルです。

くだらない筆者の妄想の話は置いておきますが、DLC配信が始まったら他のキャラクターとの掛け合いや、鉄板となっているファスティバやビカラの奥義や解放奥義を受けた時のリアクションとあわせて、『GBVSR』におけるガレヲンの様々な演出を堪能してみてくださいね!

◆設置とコマンド投げを駆使して戦うテクニカルタイプ

ガレヲンの性能は、地上で使えるコマンド投げ「大地への回帰」、連続技の締め技として使いやすい対空投げの「破嵐岩」、空中から降下しながら投げる「泥濘の抱擁」とそれぞれの用途で強力な投げ技を所持していることが特徴となります。

竜形態ではありますが「島投擲」なる技を『グラブル』ではやっていたので、投げキャラになるというのは何となく納得感があります。ただし、ファスティバのような接近戦で相手を破壊していくタイプではなく、設置技の「落石」や特殊技の「激震」などを活かしたセットプレイも得意そうな印象。

▲「大地への回帰」

また、連続技や牽制に適したリーチが長めな必殺技「土の理」も所持しているので、間合いの維持や連続技もきっちりガンガン決めていけるはず。連続技の締めに「破嵐岩」を使うと、ちょうどいい位置に「落石」を設置できるので、起き攻めも強力…かも!?

地上で使えるコマンド投げ「大地への回帰」はL、M、Hと技を発動させる時のボタンに応じて相手の吹き飛び量と有利時間がアップ。「落石」が設置されている場所で成立すると追加ダメージが発生し、状況によっては追撃ができるので、なんらかの攻撃をガードさせたり固めの最中だったりを狙って積極的に投げていくといいでしょう。

▲「土の理」
▲「落石」

もちろん、「大地への回帰」はコマンド投げなのでガード不能です。また、トレーニングモードで投げ間合いも調べたところ、結構広そうな感覚がありました。

空中から降下してヒットした相手を投げるコマンド投げの「泥濘の抱擁」も、立ち状態の相手と空中の相手を投げることができます。設置技などと組み合わせることで、相手のガードをかなり揺さぶることができるのではないでしょうか。

▲「泥濘の抱擁」

特殊技の「激震」はダメージがないのですが、下段判定でヒット時に相手を浮かせるという連続技に便利な性能。ここからL版の「破嵐岩」などに繋ぐと良い感じです。また下段判定というのが曲者で、相手が立っているとヒットして浮かされてしまいます。

起き攻めで「落石」を設置されたポイントに自分のキャラクターが立っており、その状況でこの技を発動されると、「激震」で浮かされた挙句追撃で「落石」が入り、ガレヲンから手痛い追撃を貰ってしまいそうだなとも思いました。

このように攻撃性能は中々高そうなガレヲンですが、ノーゲージの無敵技を所持していない点は穴になりそうです。ジャンプやダッシュを持っているとはいえ、全体的に機動力は重めなので、相手に掴まってしまうと抜け出すのは大変かもしれません。

▲「破嵐岩」

とはいえ、ゲージさえ払えば無敵技は使えるので、どうしても無理そうな時は迷わず切った方が無難でしょう。該当するのはU版の「破嵐岩」と奥義「大地の鼓動」の投げ版、解放奥義の「スワッター」になります。

U版「破嵐岩」は、L版、M版、H版と違って無敵付きの打撃を行ってから対空投げに移ります。空中の相手だけを投げられるわけではないので、ガレヲン側が守勢の状況では頼ることもあるはず。ただし、最初の打撃は範囲が狭いのでご注意を。

▲「大地の鼓動」

なお、奥義「大地の鼓動」の演出は、『グラブル』での奥義演出を知っている方は必見です。リミテッド版の上限解放絵のようなカットが挿入された後に、ガレヲンがペロっと唇を舐めるあの場面が再現されていました……!!

解放奥義「スワッター」は基本的には奥義「大地の鼓動」の投げ版と似たような性能。ただし解放奥義なので火力は上がっているほか、投げ間合いも「大地の鼓動」より広くなっています。ド派手な演出が必見ですので、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね!

▲「スワッター」

以上、『GBVSR』に参戦するガレヲンの先行プレイレポートをお届けしました。配信開始は5月28日(水)となります。

また、5月20日(火)よりPS Plusのエクストラ&プレミアムプランに『GBVSR』が追加されています。プラン加入者はDLCの分のお金を払うだけでガレヲンを使用可能ですので、ぜひ当日は『GBVSR』で遊んでみてはいかがでしょうか!


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《井の上心臓》

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