【特集】マルチプレイが楽しい!作って遊べるサンドボックスゲーム5選─宇宙から中世ファンタジーまで自由度の高い傑作たちを紹介

素材を集めて建築を楽しめるサンドボックスは、やめ時を見失う面白さアリ!

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【特集】マルチプレイが楽しい!作って遊べるサンドボックスゲーム5選─宇宙から中世ファンタジーまで自由度の高い傑作たちを紹介
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サンドボックス、それは砂遊びのように「遊ぶ場所」だけが用意され、なにを作るかはプレイヤーにゆだねられているジャンルのゲームです。

砂山を盛ったあとに横穴を掘って「トンネル」を作ったり、砂を固めて丸めた「砂団子」を作ったり。子どもの頃やったことがあるのではないかと思います。気が付くと「お城」や「迷路」、やたら光沢のある「泥団子」ができるように、ついついやり込んじゃいますよね。

ここではそんな砂遊びのように、作るのが楽しいサンドボックスゲームをまとめたので紹介していきましょう。

■『Minecraft(マインクラフト)』

言わずと知れたサンドボックスの金字塔、それが『マインクラフト』です。世界のすべてがブロックで形成されており、ブロックを積んで小屋を作ったり、地面を掘って地下シェルターを作ったりと自由度が非常に高いのが特徴。

世界がランダム生成されるため、遊ぶたびに体験が異なるのもポイントですね。無限の資源を使用できるクリエイティブモードで思う存分モノ作りを楽しむのもよし、サバイバルモードで危険なMob(モンスター)と戦いつつ冒険を楽しむのもアリ。

最大8人のオンラインプレイ(プラットフォームによります)が可能なので、友人や家族と一緒に遊ぶのも楽しい!そうなると協調性が育まれるほか、「回路」を利用した自動装置の生成で論理的思考力・プログラミング能力が身に着くなど、教育にも良いと注目されたこともあります。

Microsoftいわく1億人以上のプレイヤーが楽しんでいるという本作。まだ触ったことのない人は、この機会にぜひ。


Minecraft (マインクラフト) - Switch
¥3,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

■『Core Keeper(コアキーパー)』

本作は、地下世界を舞台にしたサンドボックスアドベンチャー。採掘して資源を収集し、道具や基地を作って外へ外へと行動範囲を広げていくのが楽しいゲームとなります。農業や釣りもできます(地下なのに!)

特徴としては2Dのドット絵なので目に優しいこと、バイオーム(環境)も多彩でモチベーションが枯れづらいこと、倒すべきボス(目標)がいるので迷子になりにくいことなどが挙げられます。やや戦闘が多いので、のんびりしたい人には向かないかもしれません。

そして、最近のアップデートでは所持品の管理システムにも手が入りました。鉱石・種・魚など種別ごとの専用スペースに入れて持ち運べる「ポーチ」を実装したり、近くの宝箱にアイテムをサクッと入れる「クイックまとめ」機能なども実装。より快適に遊べるようになっています。一度遊んだ人もまた新規に始めると、楽しいかもしれませんよ!


Core Keeper(コアキーパー) -Switch
¥4,482
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
コアキーパー - PS5
¥4,482
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

■『Astroneer -アストロニーア-』

続いて紹介するのは、太陽系を舞台にしたサンドボックスアドベンチャー『アストロニーア』。ほかのタイトルとは異なり、オノやツルハシで木材や石を集めるのではなく、「地形ツール」という機械を使って資源を採取するのが特徴です。

未知の惑星に降り立ち、酸素と電力を供給する導線を引きながら、どんどん星を開拓していくのがとても楽しい!「地形ツール」は掃除機のように資源を吸い込むだけでなく、地形を削ったり生み出したりできるので、道なき道を強引に行けるのも冒険心がくすぐられますね。

マルチプレイにも対応していて、最大4人まで同時に探索できるのも◎。ときには思わぬハプニングが発生して盛り上がるかも!?


ASTRONEER -アストロニーア- - PS4
¥3,050
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

■『No Man's Sky(ノーマンズスカイ)』

無限の広がりを持つ宇宙を舞台としたSFアドベンチャー『ノーマンズスカイ』。上で紹介したゲームと似ていると思うかもしれませんが、内容はより自由度の高い「何でもできるゲーム」です。

最大の特徴は自動生成されるというゲームの世界。あまりに広大なため、他のプレイヤーと偶然出会うことは奇跡に近いとか。マルチプレイにも対応していますが、基本はソロでのんびり「発見」を楽しむのがメインの作品です。未発見惑星を見つけると名前を付けられるって、ロマンですよね。

リリースから8年以上たちますが、いまだにアップデートが続けられている本作。最近では「RELICS」と銘打った大型アップデートにより、遺跡を調査できるようになっています。化石を発掘し、自分だけの博物館でコレクションするのは、好きな人には「刺さる」要素ではないでしょうか。


No Man’s Sky -PS5
¥6,050
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No Man's Sky|オンラインコード版
¥5,382
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■『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』

あの国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズがサンドボックスに!?と、発表当時に騒がれていました。1作目は初代『ドラゴンクエストI』を、2作目は『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』をモチーフにした「ビルダー」の物語がそれぞれ展開し、ファンから絶大な支持を得ています。正式なジャンル名は「ブロックメイクRPG」。

ゲームの基本はほかのサンドボックスゲーと同様、素材を集めてモノを作るのがメイン。「ドラクエ」らしくキチンとしたストーリーが用意されているほか、建物を作る際は「設計図」を敷いて、「必要な素材」「配置場所」「完成形」が視覚的にわかるシステムが素晴らしいです。これなら初心者も見栄えのいい建築ができるので、初めてのサンドボックスにもオススメです。

『1』は一人旅でしたが、『2』は仲間を加えて自由度が広がったのもポイント。「シドー」と名乗る記憶喪失の少年との出会いをきっかけに、個性的なキャラたちと絆を育んでいく主人公。最初は何もなかった「からっぽ島」もドンドンにぎやかに!ストーリー上で行われるNPCによる「自動建築」は感動するレベルですごかったので、今のAIならもっとスゴいのが作れそう。3作目、永遠に待ってます!


というわけで、作るのが楽しいサンドボックスゲームを5本紹介させていただきました。時間泥棒なジャンルなので、大作ゲームが無い期間にやるのをオススメします。筆者は『ドラクエビルダーズ2』で軽く200時間は溶かしました!時間をおいてリプレイするとまたドハマりしてしまうのが恐ろしいです。とは言え、いずれも遊んで間違いなしの鉄板ゲー。機会があればぜひプレイしてみてください!


Terraria
¥613
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《ゼノン》

ゲームは人生 ゼノン

元ゲーム雑誌出身のライター。「ドラクエ」と「軌跡」に目がなく、RPGやアクション、SLGを中心に遊ぶ。座右の銘は「明けない夜はない」。

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