スイッチ2新作『ドンキーコング バナンザ』の時系列どうなってるの?子ども版「ポリーン」登場でファン混乱

リブート的な立ち位置になる?

ゲーム Nintendo Switch 2
スイッチ2新作『ドンキーコング バナンザ』の時系列どうなってるの?子ども版「ポリーン」登場でファン混乱
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任天堂が7月17日に発売を予定している完全新作3Dアクションゲーム『ドンキーコング バナンザ』ですが、6月18日に放送された特別Directにて子供の姿の「ポリーン」が登場することが確認されました。しかしこの存在は、ファンたちを混乱させているようです。

時系列どうなった!?

本作における「ポリーン」は、ドンキーコングが出会った不思議な岩から出てきた少女として登場。特別な歌声を持つ13歳の少女として、ドンキーコングと共に旅をするキャラクターとなります。日本版では日本語ボイスで喋るのも特徴的です。

可愛らしい新たな「ポリーン」ですが、『ドンキーコング』ファンの間では、彼女の存在によって混乱が生まれています。というのも、過去作の設定と辻褄が合わないからです。

「ポリーン」は、初代『ドンキーコング』から登場したヒロインです(当時はレディという名称)。ピーチ姫よりも早く登場したとらわれのヒロインで、その後も『マリオvs.ドンキーコング』シリーズや『スーパーマリオ オデッセイ』などにも登場してきました。

初作でマリオとポリーンを取り合っていた初代ドンキーコングはこれまでの設定では現在の「クランキーコング」であり、『スーパードンキーコング』から登場したドンキーコングはクランキーコングの孫とされてきました。しかし、子供姿のポリーンが出てきたことで、「孫のドンキーコングが、祖父が奪い合っていた大人の女性・ポリーンの子供の頃の姿と冒険している」という歪みが発生しているのです。

物語的に何かしらの整合性を取っている可能性もありますが、キャラクターデザインも刷新された本作は、これまでの設定が刷新されたリブート的な立ち位置になっている……と考えるのが自然でしょう。実際にゲーム中の物語でどのように描かれているのか非常に気になるところです。

『ドンキーコング バナンザ』は、ニンテンドースイッチ2向けに7月17日発売予定です。


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《みお》

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