
『ウマ娘 プリティーダービー』の代表曲「うまぴょい伝説」を連想させる馬名が話題を呼んだ競走馬「ウマピョイ」が6月22日、レース中の事故で予後不良となりました。
◆競走馬「ウマピョイ」が予後不良…
JRAの発表によれば、第1回函館第4日の7Rにて、1コーナーで前の馬に触れて転倒したため競走を中止。右橈骨開放骨折と診断され予後不良になったとのことです。
ウマピョイは2023年1月にデビューした競走馬。当時流行していた大ヒットアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』の代表曲「うまぴょい伝説」を連想させる馬名が一躍話題となりました。
馬名の由来は「馬が飛び跳ねる」で楽曲とは一切関係ないものの、馬名決定時には生産牧場「メイタイファーム」公式X(旧Twitter)が「うまぴょい伝説」の画像を投稿するなど、あくまで建前と言うような動きを見せていました。
父親は2015年の有馬記念を制した「ゴールドアクター」で、『ウマ娘』に登場している「グラスワンダー」の血統にあたります。活躍を期待されるも、新馬戦では2着、未勝利で2~3着と長らく勝ち切れず、地方競馬へ移籍。3勝して2024年12月に中央へ戻ってきましたが、今回のレースで悲劇の最期を迎えました。
ウマピョイを応援していたファンからは「ご冥福をお祈りします」「ウマピョイちゃん、お疲れ様でした」「あなたを応援できて幸せでした」などの声が上がっています。
なお同レースでは、転倒したウマピョイに触れたスティックバイミーも転倒し、予後不良となっています。