Saved a Dreamcast from the trash 10 years ago
byu/foxorian indreamcast
かつてソニーや任天堂とハードメーカーとして雌雄を争っていたセガ。その最終ハードである「ドリームキャスト(ドリキャス)」も2025年でリリースから20年以上が経ちますが、そんな本機と運命的な出会い方をしたユーザーが海外コミュニティにて当時を語りました。
10年経っても元気いっぱい!路上に捨てられたハードの第二の人生

今回注目が集まったのは海外掲示板Redditユーザーのfoxorian氏です。時は遡ること2015年、ボストンのケンブリッジポートの通りを歩いていた際、ゴミ箱の横に箱があることに気づいたそうです。
当初は“ただの箱”と思ったものの、なんと中を確認してみると「ドリームキャスト」本体にコントローラー、ゲーム4本(『ソウルキャリバー』『バイオハザード CODE:Veronica』『クレイジータクシー』『ジェットセットラジオ』)が一通り揃っており、家に持ち帰って少し綺麗にすると、完璧に動作したといいます。
foxorian氏は高校時代に「ゲームキューブ」と「PS2」を遊んでいたものの、“大学卒業からだいぶ経った2015年にも「ドリームキャスト」を手に入れたいと思っていた”と明かし、“きっと神様が私の願いを聞いていたのだろう”とも冗談めかしてコメント。

また同氏いわく、この「ドリームキャスト」は年月とともに少し黄ばんで来たものの、2025年の執筆時点でも問題なく動作しており、「もしあなたが2015年のケンブリッジの路上に置いて行った人ならば、あなたのお古のドリームキャストは今でも元気いっぱいに動作していますよ!」とハードを置いて行った人物へのメッセージを残しました。
ちなみに、この「ドリームキャスト」が置いてかれた経緯について、foxorian氏は“かなり裕福な地域かつ、一軒家の外に置いてあった”ため、“恐らく子供が成長して家を出て、両親が断捨離をしたのではないか”という推測を立てています。