
2025年10月11日発売予定のFPS『バトルフィールド 6』のオープンベータテストについて、PCプレイヤーの相当数が最小環境、あるいはそれに近いスペックでプレイしていたと、テクニカルディレクターのChristian Buhl氏が海外メディアEurogamerで報告しています。
最新作ではPC最小環境も重要視

『バトルフィールド 6』のオープンベータテストは8月9日から11日、14日から18日にかけて開催されました。計8日間でシリーズのベータテスト史上最多のプレイヤー数を記録しており、総試合数は4億2,000万回、総プレイ時間は9,235万時間を突破しています。
Christian Buhl氏が本作のオープンベータテストに参加したPC版プレイヤーのユーザーデータを分析したところ、数百万人に及ぶプレイヤーのうち、かなりの数がローエンドのハードウェアでプレイしていたとEurogamerのインタビューで報告しました。
Christian氏はPC版で幅広いユーザーを獲得することが重要だと考えており、最小環境から推奨環境を上回るものまで、幅広いハードウェアでテストを実施したと説明。ユーザー層の具体的な割合は明らかにしなかったものの、最小環境は最も重要視しているスペックのひとつであると述べました。

また、本作ではPC版の詳細な動作要件を公開する際に、シリーズ最大数となる600以上のカスタマイズ設定を備えていると発表しています。グラフィックのクオリティからパートナーのハードウェア機能対応まで様々な項目を搭載しており、多種多様なPCユーザーをサポートする姿勢を見せています。
『バトルフィールド 6』はPC(Steam、Epic Gamesストア、EA app)/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年10月11日に発売予定です。