『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』はXbox Series X版が最も安定している―海外ユーザーが検証

海外YouTubeチャンネルDigital Foundryが、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のコンソール別比較動画を公開しました。

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『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』はXbox Series X版が最も安定している―海外ユーザーが検証
『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』はXbox Series X版が最も安定している―海外ユーザーが検証 全 10 枚 拡大写真

2025年8月31日、海外YouTubeチャンネルDigital Foundryは、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のコンソール版について、主にXbox Series X|Sを中心としてパフォーマンスを比較する動画を公開しました。

安定して60fpsを出せるコンソールはなし

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のPS5版およびXbox Series X版では、基本60fps目標の「パフォーマンス優先モード」と、基本30fps目標の「画質優先モード」を選択できます。

本動画では、主にパフォーマンスモードについて紹介が行われました。

本作のXbox Series X版パフォーマンスモードにおいても、ジャングルなどの植物が多くなるシーン、爆発や水中表現が行われるシーンでは60fpsを下回ることが多くなり、安定して60fpsを維持していません、

Xbox版限定のミニゲーム「ボム蛇合戦」でも、60fpsが維持できていません。

他機種との比較はどうでしょう。Xbox Series XとPS5、およびPS5 Proを使用しての比較を行ったところ、すべてのハードで常時60fpsには届かないものの、全体的にはXbox Series X版が安定したfpsで動作しているという結論が出されました。

しかし例外となる場面もあり、一部の森林ではPS5が、建物内ではPS5 Proがfpsが安定していたという報告もあります。

また、ボス戦においてはすべてのハードで60fpsが安定していたとのことです。

基本30fpsの画質優先モードでは常に30fps安定……と思いきや、やはり爆発や水中のある場面ではfpsが20台に割り込むことがあり、動画では「改善の余地があるのではないか?」と指摘されています。

また、Xbox Series Sでの動作についても語られました。同ハードでは動作モード選択自体がなく、常に30fps固定となります。しかし、やはり爆発や水中シーンでは動作が重く、また一部で解像度の低下やグラフィックの乱れなどがみられ、決してオススメはできないという結論が出されています。

以上より、動画では『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のコンソール版は、全体的にはXbox Series X版が安定しているという結論で、またXbox版でしか遊べないミニゲーム「ボム蛇合戦」についても単なる「ボンバーマン」の置き換えでない、オリジナリティがみられる内容で遊んでみるに値するゲームだと評しています。


『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sにて発売中です。


METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER
¥7,214
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《ずんこ。》

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