「何だってここはこんなに懐かしいんだ」―令和のゲームショウに出現した“昭和ブース”がめっちゃ凝ってる【TGS2025】

「TGS2025」に出展する昭和レトロな「達成電器」ブースが人気を集めています。

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「何だってここはこんなに懐かしいんだ」―令和のゲームショウに出現した“昭和ブース”がめっちゃ凝ってる【TGS2025】
「何だってここはこんなに懐かしいんだ」―令和のゲームショウに出現した“昭和ブース”がめっちゃ凝ってる【TGS2025】 全 10 枚 拡大写真

9月25日~28日の期間、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」。そこになぜか昭和の空気を纏うブースが出展していました。

◆令和のTGSに、なぜ昭和!?

ゲーム用ライセンス製品の開発・製造を行う「達成電器」のブースは、2025年(令和7年)に開かれているTGSとは思えないほど、昭和レトロの空気に満ちていました。

干された洗濯物や、所狭しと並べられた駄菓子のイラスト、年季を感じる黒電話までびっしり。思わず、「ちくしょう、何だってここはこんなに懐かしいんだ」という、映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲」の名台詞が脳裏をよぎったほどです。

なぜ昭和テイストなのか。現地の方にお話を伺うと、ブースのコンセプトを企画する際、「暖かい雰囲気を出したい」「1つのテレビを複数人で囲む風景などが暖かくていいよね」といった流れから、古き良き昭和のアイディアが浮かんだとのこと。

イメージは映画「ALWAYS 三丁目の夕日」であり、ブース内に設置された昭和時代を象徴する三輪自動車「ダイハツ・ミゼット」も、同映画で使われたものを飾っているそうです。

雰囲気満点の「ダイハツ・ミゼット」。なんと公道も走れるそうな。

また、駄菓子屋を模した箇所には店番を務めるおばあさん(?)がおり、来場者との記念撮影に応じていました。

「あの、ところで店番されている方は…?」
「あ、社長です」

社長だった!

社長だった!
名作ガンシュー『タイムクライシス』がもし昭和映画になったら…?をテーマにしたイラスト。達成電器はバンダイナムコエンターテインメントから公式ライセンスを受け、『タイムクライシス』等を収録したプラグ&プレイゲームコンソール&ガンコンを発売します。

昭和な空気を堪能できる達成電器ブースは、 Hall 6にて展示中です。


《ねんね太郎》

また、お会いしましたね ねんね太郎

ゲームセンターとテレホーダイが生み出す濁流に、満面の笑みで身投げした雑食系ゲーマー。油断すると余裕で半日は寝てしまうため、スヌーズ機能が欠かせない。ゲーム以外の趣味は、モノを捨てること。

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