『Staffer Retro』『バックルーム・カンパニー』など韓国発の注目作が勢揃い!「コリアパビリオン」ブースレポ&インタビュー【TGS2025】

東京ゲームショウ2025の「コリアパビリオン」を、出展全タイトルのインタビュー付きで紹介!

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『Staffer Retro』『バックルーム・カンパニー』など韓国発の注目作が勢揃い!「コリアパビリオン」ブースレポ&インタビュー【TGS2025】
『Staffer Retro』『バックルーム・カンパニー』など韓国発の注目作が勢揃い!「コリアパビリオン」ブースレポ&インタビュー【TGS2025】 全 26 枚 拡大写真

2025年9月25日から28日にかけて、幕張メッセにて日本最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2025(以下、TGS2025)」が開催されています。

世界各国のゲームが集まる見本市から、今回はホール4【04-C02】にブースを構える「コリアパビリオン」を特集! 韓国のゲーム会社、計15社が大集合した注目ブースを、出展タイトルの魅力や担当者へのインタビューも交えてご紹介します。

◆韓国発のカルチャーを支援する「韓国コンテンツ振興院(KOCCA)」

KOCCAこと「韓国コンテンツ振興院」は、ゲームだけでなく、音楽やファッション、アニメや漫画など全分野を網羅する総括機関。韓国国内のコンテンツ成長による、文化振興を目的とする準行政機関です。

産業界や関係機関、地域振興機関とも連携した戦略的な支援を推進しています。さらに、制作のサポートや人材育成だけでなく、新技術融合コンテンツ開発への注力や、韓国国内での施設運営、そして海外進出へのサポートも展開。

TGSだけでなく、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit」や世界最大規模のゲームショウ「gamescom」など、世界各国のイベントにも参加しています。

そんなKOCCAから支援を受けているゲーム会社による共同出展となっているのが、TGS2025における「コリアパビリオン」です。

ここからは、TGS2025の会場にて実際に出展されている『MONOWAVE』『Staffer Retro』『THANKS,LIGHT.』など、全19タイトルを一挙に紹介!同時に、作品の特徴と来場者・読者へのメッセージも聞いた開発者へのメールインタビューもお届けします。

◆トライパルゲームズ

『万年レベル1プレイヤー』

世界でただひとりだけ「レベル1」に留まる主人公が特別な力を得て世界を救う、デジタルコミックが原作のスタイリッシュな戦闘とローグライト要素が魅力の3Dアクション。PC(Steam)/コンソール向けに発売予定です。

タイトルの特徴:『万年レベル1プレイヤー』は、人気ウェブトゥーンを原作とした三人称視点のローグライトアクションゲームで、原作では描かれなかった新たなストーリーやスリリングな世界を体験することができます。Unreal Engine 5で実現した華麗な3Dグラフィックと自由なカメラワークで、今まで以上の没入感で戦闘を楽しめ、シンプルな操作で爽快なアクションの醍醐味を存分に味わうことができます。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ:今回の東京ゲームショウで、ピッコマの人気ウェブトゥーンIP「万年レベル1プレイヤー」をぜひプレイしてみてください。成長が止まったプレイヤーがどのように運命に立ち向かうのか、その体験をぜひ皆さんの手で確かめてください!

『万年レベル1プレイヤー』詳細はこちら!

『V.E.D.A:The Awakening of Souls』

記憶を失った主人公が戦闘シミュレーター「V.E.D.A(ベダ)」の訓練によって最強の戦士となり、失われた記憶に潜む謎に迫っていく3Dソウルライクアクション。ローグライト要素もあり、ランダムで生成されるステージに気軽に繰り返しチャレンジ。PC(Steam)/コンソール向けに展開予定となっています。

『V.E.D.A:The Awakening of Souls』詳細はこちら!

◆Studio BBB

『MONOWAVE』

感情の守護精霊「MONO」を操り、暴走する「幸せ」「悲しみ」「怒り」「不安」感情の精霊たちを鎮めていく、独特な世界設定が魅力のパズルアクションゲーム。PC(Steam)/ニンテンドースイッチ/Xbox向けに2025年発売予定です。

タイトルの特徴『MONOWAVE』は、感情が能力に、共感が力になるパズルアクションゲームです。幸福・悲しみ・怒り・不安という4つの感情を、歌声に乗せて、周りの友達と共感しながら道を切り開きます。先月開催された「Gamescom Awards」では「Games for Impact」部門にノミネートされ、暴力ではなく共感によって世界を癒していくゲーム性が世界的に注目を集めています。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ「すべての感情は大切である」という信念と、大学時代の情熱から始まった私たちの初めてのゲームです。“共感”によって世界を癒やしていく特別な体験を、ぜひ直接味わってみてください。あなたの心に温かな光を灯すこの旅路に、私たちの大切な“最初のファン”として共に歩んでいただければ幸いです。

『MONOWAVE』詳細はこちら!

◆スーパーウェーブ・スタジオ

『There is NO PLAN B(ゼア・イズ・ノー・プラン・ビー)』

舞台は2070年、サイバーパンクの世界で私立探偵「B」となって事件の調査・解決に挑む探偵アドベンチャーゲームです。2Dアニメーションで動くキャラクターと、リアルな3D背景グラフィックも特徴。PC(Steam)/コンソール向けに展開予定です。

タイトルの特徴『There is NO PLAN B』は、サイバーパンクな世界で私立探偵となり、捜査・推理・ロジックバトルを体験していく推理アドベンチャーゲームです。また、登場するキャラクター全員を最高水準のSpine2Dアニメーションで表現。さらに、数々のアニメゲームのOST制作に携わってきた有名作曲家「KARUT」氏による高品質なサウンドトラックなど、多彩な魅力を備えています。

今回の東京ゲームショウでは、“社会的殺人事件”の解決を依頼された主人公Bとなり、事件現場の調査や犯人の推理を経て、追い詰めた犯人を直接尋問するまでを体験できる30分程度のストーリー「エピソード0」を出展します。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ探偵&推理ゲームを愛する日本のゲーマーの皆さん!すべての事件を部屋の中で解決するサイバー探偵Bとなり、サイバーパンクの世界で起きた“社会的殺人事件”をあなた自身の手で解決してみませんか?本作をプレイしてくださったゲーマーの皆さんのために、超豪華グッズもご用意しております。日本のサイバー探偵の皆さんのご来場を心よりお待ちしております!

『There is NO PLAN B』詳細はこちら!

◆ライターズゲームズ

『THANKS,LIGHT.』

オブジェクトに光を当てることで2Dと3Dを切り替えていく、光を使った幾何学的・物理的な謎解きが楽しめるパズルプラットフォーマー。PC(Steam)/PS/ニンテンドースイッチに対応予定で、広大な空間を進みながら不思議な物語が展開されます。

タイトルの特徴『THANKS, LIGHT.』は、一人称パズルアドベンチャー『Portal』『Superliminal』『Viewfinder』の系譜を継ぐ作品だ。本作は、光を当てると2Dのシルエットが3Dの立体となり、光が失われると再びシルエットに戻るという仕組みが核となっている。

アート面では、強烈な光と闇のコントラスト、巨大で端正な造形がプレイヤーを圧倒する。空間演出には、リミナルスペースやバックルームに見られる“華麗でありながら空虚な”感覚が参照されている。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ私たちはプレイヤーがチュートリアルのテキストを“読む”のではなく、実際に体験し探索しながら、光を動かす瞬間に世界そのものが変化していく感覚を味わえるように設計した。見た目ではなく本質を見抜かせるパズルを目指している。『Superliminal』『Viewfinder』の視覚的な洞察に、『Portal』『The Talos Principle』の応用力を加えた。プレイヤーが光を利用して物理や幾何学的な想像力を働かせ、答えとなる環境を自ら組み立てていく仕組みだ。

『THANKS,LIGHT.』詳細はこちら!

◆ニューメティック

『Hidden Pictures:Agent Q』

2025年2月27日にMeta向けに発売された、エリート組織の「エージェントQ」となって宇宙海賊団から貴重な宝物を守る、VR専用のパズルアクションゲーム。80以上のユニークなマップが登場し、隠しアイテムなどやり込め要素&ボリュームも盛りだくさんです。

タイトルの特徴『Hidden Pictures』は、VR・MR環境で「間違い探し」と「探索」を融合させたインタラクティブなパズルゲームです。プレイヤーは空間を自由に歩き回り、手がかりやオブジェクトを見つけてプレーします。ミニパズルやリズム形式のボス戦、コレクション収集など、多彩で没入感あふれるコンテンツを通じ、子どもから大人まで誰もが気軽に楽しめるVRアドベンチャーゲームとなっています。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ『Hidden Pictures』は、誰もが親しんできた「間違い探し」をVR・MR技術で再解釈し、探索とパズル、そして冒険を融合した新しい体験の提供を目指して開発されました。単なるゲームにとどまらず、“発見する喜び”と“没入感”をお届けすることが目標です。今後も多彩なアップデートやコンテンツを通じて、皆さまと共に楽しい旅を続けてまいります。ありがとうございます。

『Hidden Pictures:Agent Q』詳細はこちら!

◆GONGGAMORE CONTENTS

『Soul Wander』

世界に再び色を取り戻すため冒険する、横スクロール型の2Dアクションローグライクゲームです。5種類の武器から2つを選ぶスタイルや、ピクセルアートによるレトロな雰囲気も魅力的。PC(Steam)にて発売予定です。

タイトルの特徴色を失った世界で、色を取り戻す主人公“Fade”の旅を描いたプラットフォーマーゲーム。

『Soul Wander』詳細はこちら!

『ONE&DONE』

トップダウンで展開される、ダンジョン探索型2Dローグライクアクション。特性や能力が変化していく武器を相手に応じて的確に使い分ける戦略性と、スリリングな戦闘が楽しめます。Steamストアページも公開中です。

タイトルの特徴4種類の個性的な武器でボスを倒すアクションゲーム。

『ONE&DONE』詳細はこちら!

『Rusty Foodies』

さまざまな形の食べ物ブロックを当てはめて列を揃えていくパズルゲーム。貧しい暮らしのネズミ「アーティー・ザ・ラット」が主人公で、Steam向けに2025年発売予定。

タイトルの特徴毒餌によって家族を失ったネズミが、世界征服の野望を実現していくブロックパズルゲーム

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ「GONGGAMORE CONTENTS」は、韓国の慶尙南道に拠点を置くゲーム制作教育およびゲームパブリッシングの会社です。今回出展する作品はいずれも受講生の作品によるもので、その素晴らしいスタートをTGSで切ることができ、大変うれしく思います。

ご来場の皆さまにも、『Soul Wonder』『ONE&DONE』『Rusty Foodies』を楽しんでいただき、2025年のTGSでの出会いが良い思い出として残ることを願っています。韓国でのプロモーションを希望する世界中のインディーゲーム開発者の皆さまからの関心もお待ちしております。

『Rusty Foodies』詳細はこちら!

◆モドルスタジオ

『ノットアローン』

Android/iOSで遊べる、思い通りに島をデザインできる、サンドボックス型のクラフトゲームです。訪れる様々なフレンドと交流し、穏やかなスローライフが味わえます。

タイトルの特徴「もうひとつの世界、ともに楽しむ喜び」

  • 新たな一日が待ち遠しくなるサンドボックス型のクラフティングゲーム

  • 個性あふれる島々と、多彩なフレンズたちの物語にあふれた世界!

  • 楽しさいっぱいのソーシャルコンテンツ

  • 美しく幻想的なグラフィックを備えたTop-tierカジュアルゲーム

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ「ある日ふと!誰かの島がやってきた」

  • もう一人じゃない、一緒に楽しめる喜びの世界へとご招待します。

  • 何をしても問題ないアイコニックな世界で、

  • 自分だけのスタイルで島を飾り、癒しのライフを満喫してください!

『Black Island:Merge War』

ボード上で物資と軍隊をマージして進化させていく、カジュアルに楽しめるAndroid/iOS向けミリタリーパズルアクション。探索や拠点の修復で戦力を強化していき、さらなる強敵にチャレンジできます。

モドルスタジオのゲーム詳細はこちら!

◆ACT ゲームズ

『ハローキティ:マイドリームストア』

ショッピングタウンを復活させるため、パズルをクリアしてストアを作り上げていく、マージ系パズルゲーム。Android/iOS向けタイトルで、ハローキティやサンリオのキャラクターたちが大集合しています。

タイトルの特徴『ハローキティ:マイドリームストア』は、パステル調のグラフィックで彩られたショッピングタウンを、30種類以上の「サンリオ」のキャラクターたちと一緒に作り上げていく楽しさを提供するモバイルゲームです。キャラクターの個性が生きるインターフェースと直感的な操作性により、パズルゲームに慣れていない方でも気軽に楽しむことができます。

サービス初期から売上成長性などの主要指標において人気作と比べても優位性を示しており、開発・運営・マーケティングの全工程を開発会社である「ACT Games」が一貫して担うことで、長期的なヒットの基盤を築いています。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ「ACT ゲームズ」は、ジャンル特性とIPの強みを最大限に活かし、日本や韓国など、主要地域での存在感を高めるとともに、これまで韓国ゲーム会社の進出が難しかった欧米や中華圏においても本格的に挑戦しております。

こうしたグローバル展開の一環として、東京ゲームショウにて当社ブースを出展致します。サンリオキャラクターがお好きな方やゲームにご興味のある方は、是非お立ち寄りいただき、体験プレイしてください。ご来場の皆さまには限定グッズもご用意しております。皆さまのご関心とご参加を心よりお待ちしております。

『ハローキティ:マイドリームストア』詳細はこちら!

◆ブラックストーム

『リメメント―ホワイトシャドウ』

2025年6月18日にリリースした、魔女の呪いに立ち向かう人々の物語が描かれるターン制RPG。Unreal Engineで描かれる3Dグラフィックと、シンプルな操作ながら奥深い戦略性が楽しめるバトルが特徴です。PCとAndroid/iOSに対応しています。

タイトルの特徴『リメメント―ホワイトシャドウ』は、神々の記憶が残るファンタジーな世界を舞台に、主人公と仲間たちが運命を切り拓いていくストーリーです。オープンワールドとターン制RPGが融合したオリジナルIPのサブカルチャーゲームで、従来のコンソールゲームのプレイ体験をモバイルやPCでも楽しめるクロスプラットフォームとして提供しています。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ『リメメント―ホワイトシャドウ』は、「Blackstorm」の初タイトルとして今年7月に日本でのサービスを開始しました。まだ至らぬ点もございますが、多くの皆さまから関心を持っていただき、このたび東京ゲームショウ(TGS)に参加する機会を得ることができました。

今回のTGSでは、ユーザーの皆さまに気軽にお楽しみいただける体験イベントをご用意しております。景品としてさまざまな「リメメント―ホワイトシャドウ」グッズも準備しておりますので、ぜひブースへお立ち寄りください!

『リメメント―ホワイトシャドウ』詳細はこちら!

◆HAEGIN

『一緒に遊ぼう(Play Together)』

2021年のリリース以来長きに渡って親しまれているソーシャルプラットフォーム。自分だけのキャラクターをカスタマイズし、世界中のユーザーと繋がりながら多彩なコンテンツが楽しめる。PC(Steam)/Android/iOSに対応。

タイトルの特徴2021年4月にグローバルリリースされた『一緒に遊ぼう』は、モバイル向けのカジュアルソーシャルゲームです。さまざまなミニゲームは、世界中のユーザーとリアルタイムでマルチプレイが可能で、キャラクターや自宅のカスタマイズ、釣り、虫取り、ペット飼育、ドライブ、料理、デイリーミッションなど、さまざまな日常コンテンツを楽しめます。

また、IPX、セブン-イレブン、サンリオ、ぼのぼの、人生4カット、キャッチ!ティニピンなどのブランド/IPとのコラボレーションを展開。ユーザーには新鮮なゲームコンテンツを、各企業にはZ世代をターゲットとしたマーケティングの機会を提供しています。

これにより、2025年9月現在でグローバル累計ダウンロード数は2億2千万件、デイリーアクティブユーザー数は180万人を記録。さらに、Kコンテンツ輸出の成功事例として選定されたほか、Sensor Towerの「韓国を輝かせた最高のメタバースゲーム」に選出されるなど、国内外のさまざまな団体からゲーム性を高く評価されています。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ今年で4周年を迎えた『一緒に遊ぼう』は、1月のSteamリリース、5月の人生4カットコラボ、8月のキャッチ!ティニピンとのコラボ、9月のファームアップデートなど、より多くのグローバルユーザーと出会うために多様な取り組みを行ってきました。

最近では韓国で人気ゲームランキング1位を獲得し、逆走ヒットを記録するなど、いまだ成長を続けているゲームです。さらに、巨大魚や恐竜復元プロジェクト、9月25日(木)に公開されたファームシステムなど、『一緒に遊ぼう』は常に新しいコンテンツを追加し、飽きることなく楽しめる無限の面白さを追求しています。

また今年の第4四半期には、台湾、日本などアジア地域のユーザーとの接点を拡大するための新コンテンツやイベント、マーケティング協業を展開する予定です。さらにTGSでも多くの企業との多様な協業に向けた議論を準備しており、サービス5年目を迎える来年も、これまでにない新たな楽しさをお届けできるよう、一歩先を行く挑戦を続けています。

『一緒に遊ぼう(Play Together)』詳細はこちら!

『Last Hunter K: SEOUL』

HAEGINは、TGS2025に合わせ2026年発売予定のアクションRPG『Last Hunter K: SEOUL』も発表!情報解禁されたばかりの最新タイトルに関するメッセージもご紹介します。

タイトルの特徴来年上半期のグローバルリリースを目標に最終段階の開発が進められている『Last Hunter K: SEOUL』は、コンソール級の打撃感と直感的な片手操作の醍醐味を強調した、ボス戦中心の1対1ハンティングアクションRPG新作です。

世界観は遠い未来、5つの巨大軍需企業連合「ハイテーブル」に支配されたディストピア世界を舞台に、自由を取り戻すために立ち上がったレジスタンス「リベレーション」に所属するハンターとなり、強力な監視者機械軍団「ウォッチドッグス」と戦う物語です。

片手で多彩なコマンドを入力し、それぞれ異なる攻撃パターンと特殊アクションを持つ5種類の武器を駆使して各ボスに挑みます。この過程で、プレイヤーはコンソール級の打撃感と演出を体感することができます。

さらに、キャラクターカスタマイズやマルチプレイ、タイムアタック、ボス戦など、多彩な遊び方も提供する予定です。どうぞご期待ください。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ『Last Hunter K: SEOUL』は現在コンテンツ開発の最終段階にあり、今年の下半期に一部地域でのソフトローンチ(地域は未定)を皮切りに、本格的なグローバルサービスの準備に着手する予定です。

アクションに重点を置いたゲームであるため、日本のゲーマーの皆さまの関心を惹けるかどうかを楽しみにしています。『Last Hunter K: SEOUL』は年内のソフトローンチを目標に開発を進めており、戦闘に特化したアクションゲーム本来の楽しさに加え、自分だけのキャラクターや装備を成長させていくRPG要素まで盛り込んでお届けする予定です。ぜひご期待ください。

◆Team Tetrapod

『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』

超能力が存在する世界で、数々の超能力で手がかりを集めて事件を解決するミステリーアドベンチャー。架空の1960年代のロンドンで、新人捜査官となり活躍。2023年にSteamでリリースされ、移植もされている人気作。

『Staffer Case:超能力推理アドベンチャー』詳細はこちら!

『Staffer Retro:超能力推理クエスト』

超能力にまつわる事件の謎を解決するミステリーアドベンチャーの続編。主人公・ヴェリタが、超常現象を引き起こす物質「マナ」に隠された過去と真実に迫る。PC(Steam)とSwitchで発売予定。

タイトルの特徴

  • 超能力が存在する世界観シリーズ、『Staffer』シリーズの第4作。

  • プレイヤーは物語の主人公ヴェリータ・レトロとなり、対話や探索をしながら情報を集め、それを手掛かりに事件の真相を解き明かしていく。

  • 新たに「レトロシステム」を導入。隠された事件の真相を発見すると、穏やかなゲームの雰囲気が一転し、暗く残酷な物語が展開されるというオリジナル性が加わった。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ私たちはファンの皆さまのおかげで、新作とともに成長を続けることができました。特に今回の作品は、成長した姿を最もよくお見せできる作品だと考えています。

第1作では挑戦できなかったアニメーションを取り入れたアートワークや、新しい推理システムなど、「プレイヤーの皆さまにどうすれば喜んでいただけるか」を考えながら制作を進めています。年末のデモ公開、そして来年の発売をぜひ楽しみにお待ちください!

『Staffer Retro:超能力推理クエスト』詳細はこちら!

◆PepperStones

『HIPS N NOSES』

昼間はカフェの経営シミュレーション、夜は夢の世界で悪魔を討伐するローグライクアクションという、2つのゲームがミックスされたファンタジックなRPG。2026第1四半期にSteamで発売予定。

タイトルの特徴『HIPS N NOSES』は、眠らない世界で唯一夢を見る少女が記憶を取り戻すカフェを経営し、夜は悪夢の世界で戦うアクションローグライクです。経営と戦闘が融合した独自のプレイ体験、選択により変化するマルチエンディング、美しい3Dビジュアルが特徴です。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ『HIPS N NOSES』のカフェで、あなた自身の大切な記憶を取り戻す体験をぜひ味わってください。TGS2025会場の「PepperStones」ブースで、昼は経営シミュレーション、夜はアクションローグライクという独自のプレイをいち早くお試しいただけます。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

『HIPS N NOSES』詳細はこちら!

◆ギルドスタジオ

『NAMMO(ナンモ)』

古代韓国が舞台のダークファンタジー2Dソウルライクアクション。両眼を失った主人公の少女「ナンモ」が、「霊眼」の力を武器に壮絶な戦いに挑む。対応プラットフォームはPC(Steam)。

タイトルの特徴『NAMMO』は、韓国ダークファンタジーをテーマにしたソウルライクゲームです。信頼していた姉であり先輩でもある「ジュンジョン」の裏切りにより両目を失った「NAMMO(ナンモ)」は、魂の世界を見ることができる「霊眼」を得ます。霊眼を通してボスの弱点を見抜いて戦い、通常は見えない道や隠された地形も発見します。強大なボスを打ち倒し、その能力を吸収して自分だけの特別な戦闘スタイルを構築してください

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ日本のゲーマーの皆さまに『NAMMO』をご紹介できることを大変嬉しく思います。「NAMMO」は古代韓国の神話と仏教の世界観を基盤に、ナンモが強大な敵との激しい戦いの中で未知の真実に直面する作品です。今回の東京ゲームショウでその世界を直接体験していただければ、これ以上の喜びはありません。まだ姿を現していない圧倒的な存在も待ち受けていますので、ぜひ大いにご期待ください。

『NAMMO(ナンモ)』詳細はこちら!

◆HIGH-END Games

『PLATiNA :: LAB(プラチナ・ラボ)』

Steamにて2025年4月11日リリース。上から降ってくるノーツを音楽に合わせて入力する、王道リズムゲーム。4LINESと6LINESの2種類の演奏タイプを収録し、フルボイスのストーリーも楽しめる。

タイトルの特徴「音楽に合わせて落ちてくるノートを処理し、演奏する」という体験を提供する正統派リズムゲームのメカニクスを採用し、ゲーム全体を通じてキャラクターとのリアルタイムな反応が強調されます。

キャラクターと一緒になれる特別な楽しさを融合させることで、音楽そのものの喜びを最大限に引き出すことが、私たちのゲームの特徴です。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージこれまで韓国のさまざまなオフラインイベントを通じてユーザーの皆さまに私たちのゲームをご紹介してきましたが、今回のTGS2025で初めて日本のユーザーの皆さまにも直接お披露目できることを大変意義深く感じています。今回のイベントを通じて、「リズムゲーム」ジャンルの本場とも言える日本においても、『PLATiNA :: LAB』が多くのご支持をいただけるきっかけになればと願っています。

『PLATiNA :: LAB(プラチナ・ラボ)』詳細はこちら!

◆ハイパーセント

『Backroom Company(バックルーム・カンパニー)』

超常現象によって入ることができる空間「バックルーム(Backrooms)」を探索する協力型サバイバルホラー。隠されたた巨大な陰謀の正体に迫る。2025年7月30日、Steamにてリリース。

タイトルの特徴『Backroom Company(バックルーム・カンパニー)』の最大の魅力は、友達と一緒にクリーチャーを避けながらパズルを解き、アイテムを集める協力型ゲームという点です。最大8人までプレイ可能で、チームキル、復活、ノークリップ(テレポート)、トローリングなど、多彩な遊び要素が盛り込まれています。

バックルームというホラーをベースとしたゲームですが、友達と一緒に笑いながら楽しくプレイできる作品です。現在はストーリーモードと探索モードに分かれており、一人で遊べるモードも選択可能です。それでもやはり、一人で遊ぶより友達と一緒に遊ぶ方が一番楽しいゲームです。

訪問者(読者)に伝えたいメッセージ『Backroom Company』は協力ホラーゲームとして、2024年10月にアーリーアクセス版をリリースし、Game*Sparkで紹介されるなど日本でも大きな注目を集めました。その後、下水道、学校、オフィスのエンディングをはじめ、多彩なクリーチャー、ギミック、ストーリーといった大規模コンテンツが追加され、2025年7月30日に正式リリースとなりました。

現在まで一週間単位で継続的にコンテンツがアップデートされており、正式リリース後もマップやストーリーなど充実したコンテンツを提供していく予定です。さらに価格も非常にリーズナブルに設定しておりますので、ぜひ多くの方に楽しんでいただければ幸いです。

『Backroom Company(バックルーム・カンパニー)』詳細はこちら!

◆「韓国の“ライジングスター”が手がける作品を楽しんでください!」

今回のブースを代表し、KOCCAよりゲーム新技術本部・本部長の金南杰(キム・ナムゴル)さんにインタビューを実施。韓国と日本をめぐるコンテンツ事情と、ブースの魅力などを聞きました。

――KOCCAはどのような組織なのか、改めて教えてください。

金氏:「KOCCA(韓国コンテンツ振興院)」は、大韓民国のコンテンツ産業の振興統括機関です。ゲーム、音楽、ファッション、アニメ、新技術の融合コンテンツなど、多様なジャンルでの新規コンテンツの発掘と育成を行っています。

――韓国のコンテンツにとって日本のマーケットはどのような存在なのでしょうか。

金氏:日本は世界でも3番目に大きなゲームのマーケットで、人気のあるゲームが韓国と似ている傾向もあると感じています。違いを挙げるとするならば、日本ではビデオゲームが人気ですが、韓国はモバイルが大きなシェアを獲得している点ですね。

――昨今は韓国のクリエイターさんが手がけたゲームが日本で人気を獲得することも珍しくなくなってきています。

金氏:私も『ウイニングイレブン』など日本のゲームをずっと遊んできた世代で、日本のゲームは韓国でも根強い人気がありますが、最近韓国のゲームが日本でも人気になっていると聞き、嬉しく感じています。

――そんな韓国生まれのゲームが集まるTGS2025のコリアパビリオンですが、特徴や見どころはどんなところでしょうか。

金氏:韓国の中~小規模な開発環境の、これから成長していくであろう「ライジングスター」と言える15社のゲームが、PC、コンソール、モバイル、VRとさまざまなジャンルで集まっています。日本のゲーマーの皆さんに、これらを一足早く体験していただけるブースになっていると思います。

――韓国といえばPCバンの存在もあってPCゲームが広く普及していますが、日本もここ数年でPCゲーム市場が大きく伸びています。

金氏:そうですね。ですから韓国の企業にとってはすごくチャンスだと思います。また、韓国はPCだけでなくモバイルも非常に人気で、世界的にもやはりモバイルゲームの成長が大きい傾向にあるので、国際的にチャンスがある状態だと感じます。

――将来性あるクリエイターさんが集まっているとのことですが、韓国のクリエイターさんに見られる特徴のようなものはあるのでしょうか。

金氏:難しい質問ですね(笑)。人気ジャンルの影響があると思っていて、韓国ではアクションゲームが最近人気なので、アクションゲームを上手く作ることを考えているクリエイターが多いですね。

――最後に、来場者の皆さんや日本のゲーマーの皆さんにメッセージをお願いします。

金氏:東京ゲームショウ2025で、韓国の15社が手がけるゲームを日本のゲーマーの皆さんに紹介できて嬉しく思っています。コリアパビリオンでゲームを楽しんでいただけたらと思います!


全15社の出展タイトルが体験できる「コリアパビリオン」では、ゲームを3種類プレイすると豪華景品が当たるガチャにチャレンジできるスタンプラリーも実施中。(各日、用意された景品がなくなり次第終了)

気になるゲームがある方や、韓国発のカルチャーに興味・関心のある方、そしてとにかくたくさんのゲームに触れてみたい方まで。9月28日まで開催中のTGS2025では、コリアパビリオンをお見逃しなく!

《ハル飯田》

よく遊び、よく喋る関西人 ハル飯田

1993年、大阪府生まれ。一旦は地元で公務員になったものの、ゲームが好きすぎて気付いたらフリーライターに。他メディアではeスポーツ選手や競技シーンの魅力を発信することに注力したり大会でキャスターを務めたりもするのだが、インサイド&ゲムスパではもっぱら好きなゲームについて語ることで安らかな気持ちになっている。

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