“プレイするマンガ”で味わう少年少女の冒険活劇!『unVEIL the world』プレイ&発表会レポート【TGS2025】

集英社ゲームズ×ネットイースの協業による完全新作スマホRPGはまるで“プレイするマンガ”!10月16日より配信開始となります。

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“プレイするマンガ”で味わう少年少女の冒険活劇!『unVEIL the world』プレイ&発表会レポート【TGS2025】
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◆ストーリーを彩るメインキャラはラジ、ユタほか総勢4人+1体

メディア向けの発表会では、プロデューサーを務める集英社ゲームズの鈴木達也氏と、シナリオライターの相羽志空氏が登壇しました。『unVEIL the world』の企画は集英社によるもので、「新たなキャラと新たなセカイによる新たなゲームを創出する」というフレーズが企画の嚆矢となったそうです。そして「集英社からコンタクトできる作家で、完全新作ゲームのキャラを魅力的に描いてくれるのはこの人しかいない!」と『約束のネバーランド』で知られる出水ぽすか氏がキャラクターデザインの候補に挙がり、出水氏もこれを快諾。

荒涼とした世界を舞台に、さまざまな異世界を渡り歩く少年少女たちの冒険活劇」という企画の骨子をもとに、ラジやユタが生み出され、彼らのたたずまいや服装から世界観がさらに広がっていったそうです。

また、ラジとユタのほか、巨塔に出入りする権限を持つ「ライズ」が所属するギルドのギルドマスターの息子であり、ラジにとってはライズとしての先輩にもあたるクレットミア、そしてトラブルメーカーのデンを加えた4人+1体がメインキャラとして物語を彩るそうです。序盤の時点ではラジとクレットの関係はあまりよくなさそうでしたので、彼らがいかに“仲間”になっていくのかも見どころになりそうです。

左から順にラジ、ユタ、デン、クレット、ミア

◆冒険の舞台は異世界にもおよぶ!

巨塔の中にはゲートと呼ばれる不思議な門が点在しており、門の向こう側は継界(けいかい)と呼ばれる異世界が広がっています。ラジとユタの冒険は、そうした継界にも及ぶことがあるそうです。発表会では、水の豊かな継界アクシスや童話のような雰囲気を持つ継界メルベイユなどが紹介されました。

冒険の舞台は塔の中だけではなく、開放感のある屋外になることも

前頁のプレイレポートでは「女性騎士のアレクサンドラがラジの窮地を救う」ひと幕を紹介しましたが、彼女のような存在はアウラスと呼ばれ、異世界の住人であるとのこと。アウラスたちはガチャだけではなくストーリーの進行に応じて加入してくれる者もおり、アクシスでは新たなアウラスとして弓の名手であるヨランダや水の女神の護神官リアンなどとの出会いも待っているようです。

本作のキーワードはタイトルにも用いられている「unVEIL(ベールを取る≒秘密などを明らかにする)」ですが、アウラスたちの生い立ちなどにも世界や塔の謎に迫るための重要な情報が込められていることがあるので、そこも見どころのひとつであるそうです。

発表会では、制作におけるネットイースとの座組についても発表されました。プログラム、ゲームデザイン、プランニング、および運営はネットイースが担当し、シナリオ周りはシナリオライターの相羽志空氏が率いる20名ほどのシナリオチームが担当しているとのことです。「出水ぽすか氏の(キャラクターデザインによる)新作マンガ」のようなノリで楽しめそうです。

また、本作の楽曲を手がけるのが加藤達也氏であるのも、筆者としては注目ポイントのひとつです。加藤達也氏は、「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」シリーズ、「ラブライブ!サンシャイン!!」、「Dr.STONE」など、数々の人気アニメ作品に楽曲を提供している作曲家。“プレイするマンガ”というユニークなコンセプトを掲げる本作に、楽曲面からアニメ作品のような魅力も添えてくれそうです!

出会ったアウラスたちと絆を深めたり、ハウジングに精を出したりと、遊び要素も豊富に用意されているようです
左から順に集英社ゲームズの鈴木達也プロデューサー、シナリオライターの相羽志空氏

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《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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