
12月25日まで開催中の投票企画「全世界“ガンダム”総選挙2025」にて、公式より「ネーデルガンダム」と「ガンダム試作1号機フルバーニアン」の順位が拮抗中だと発表。まさかの並びがユーザー間で驚きと笑いを誘っています。
◆まさかの“拮抗”…ネーデルガンダムと人気を争う主人公機
「全世界“ガンダム”総選挙2025」は、ガンダム公式サイト「GUNDAM Official Website」のオープンを記念して10月9日より開催されている、全世界・10言語に対応したワールドワイドな投票企画です。
候補機体として、同サイトに収録されているガンダムシリーズのアニメ作品に登場した機体のうち、宇宙世紀シリーズとオルタナティブシリーズの中から、各作品におけるガンダムタイプおよびガンダムの名を冠する機体を選出。第1位に輝いたガンダムは新規描き下ろしイラストの制作を予定しています。
ガンダム公式の発表によれば、11月4日時点で「ネーデルガンダム」と「ガンダム試作1号機フルバーニアン(以下、フルバーニアン)」の順位が拮抗中とのこと。
「ネーデルガンダム」は、「機動武闘伝Gガンダム」に登場する色物機体の1つ。風車小屋のような見た目をしており、劇中ではガンダム同士が11か月間戦い抜く「サバイバル・イレブン」にて、風車小屋に偽装することで戦闘を回避。しかし、実力で勝ち上がった他の機体には歯が立たず惨敗に終わりました。

一方の「フルバーニアン」は、「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」の主人公機の1つ。大破した「ガンダム試作1号機」を基に宇宙戦仕様へ改装した機体で、ライバルの「ガンダム試作2号機」と壮烈な激戦を繰り広げました。

片や卑怯な戦法で勝ち上がり惨敗に終わったネーデルガンダム、片や主人公機として熱い戦いを見せたフルバーニアン。立場がまったく異なる2機の順位が拮抗しているともなれば、驚くほかありません。
SNS上でも「何をどうやったらお前らの人気が拮抗するんだよw」「この2機がこの様な形で取り上げられる事態、誰が予想できただろうか」「主人公機と変わり種機体がここまでになるの面白すぎるって」「いつだって俺はネーデルガンダムを応援してるぞ。これで勝てばHG化するはず」と驚きや笑いを誘っています。
なお、ネーデルガンダムは色物機体が多い「機動武闘伝Gガンダム」の中でも特にインパクトが強いため、ネタ枠としてそこそこの知名度があるのも事実。フルバーニアンが不甲斐ないと見るか、ネーデルガンダムが頑張っていると見るか……最終的な順位が気になるところです。
「全世界“ガンダム”総選挙2025」の投票期間は12月25日まで、結果発表は2026年春を予定。一人1日1票を好きなガンダムに投票できます。詳細は「全世界“ガンダム”総選挙2025」公式サイトをご確認ください。



