
11月12日に公開された「PlayStation State of Play」にて、Saroasis Studiosが手がける新次元異能ヒーローバトルロイヤル『運命のトリガー(Fate Trigger)』の最新トレイラーが公開。2026年に予定されているPC版早期アクセス開始にあわせて、家庭用ゲーム機版も同時展開されることが発表されました。
本作は、巨大な浮遊島を舞台に最大100名のアウェイクナーが激突する銃×異能のヒーローバトルロイヤル。プレイヤーはUE5をフル活用した終末の戦場で、生き残りを賭けて、銃と異能「スキル」を駆使することになります。
『運命のトリガー』公式サイト家庭用ゲーム機版が2026年に早期アクセスで登場

「PlayStation State of Play」にて、『運命のトリガー』が2026年にPlayStationプラットフォームで早期アクセス配信を開始することが正式に発表されました。
ユーザーインターフェース(UI)が全面的に再構築され、コントローラー操作に最適化された直感的なデザインへと刷新。さらに、アウェイクナーごとに最適化されたキー配置や、プレイヤーの好みに合わせて細かく設定できるカスタマイズ機能も実装されています。「家庭用ゲーム機でのプレイ体験をいかに高品質に仕上げるか」をテーマに、UIや操作性が根本から見直されているとのことです。
また、将来的にはDualSenseコントローラーのアダプティブトリガーやハプティックフィードバック、ジャイロエイムといったPlayStation独自機能にも対応予定。引き金の重みや振動の細やかな表現を通して、これまでにない臨場感と没入感を味わえるよう開発が進められているとしています。
クロスプラットフォーム対応
プレイヤーアカウント、レベル、フレンド、スキンなどのデータはすべて共有され、PC・家庭用ゲーム機間のクロスプレイが可能に。マッチングは任意設定となり、プレイヤーが自由にクロス対戦の有無を選択可能です。
新アウェイクナー登場
トレイラーでは、新たにアウェイクナーが2組紹介されました。
アタッカーアウェイクナー「ファリー」
分身を操る独自の仕組みを持ち、ポジションを瞬時に切り替えて攻撃・撤退・支援を行う。分身との連携によって「双子戦術」を展開し、敵を翻弄するダイナミックな戦闘を実現します。
ディフェンダーアウェイクナー「タタ&ビビ」
小動物とロボットがタッグを組んだ初のペアアウェイクナー。設置型タレットによる圧倒的なエリア制圧力を誇り、味方の防御強化や敵の進攻遅延を得意とします。タレットは地形やビークル上にも設置でき、チーム全体を強化するサポート性能を発揮します。
新マップ「ブライトフロント」

新たに2km×2kmの広大なスケールを誇る戦闘エリア「ブライトフロント」が追加。このマップは、巨大な防壁によって複数の区画に分断されており、それぞれのエリアが異なる交戦距離と戦略を要求しますさらに、全13の街区が存在し、それぞれに建築様式や戦術的特徴が異なるロケーションが配置されています。高層ビルが立ち並ぶ市街地では垂直方向の戦闘が展開し、広々とした工業地帯では遮蔽物を活かした中距離戦が繰り広げられます。これまで以上に作り込まれた建物内部の構造では、室内戦の密度と緊迫感が大幅に向上しているとしています。

新モードのティザーも公開

「PlayStation State of Play」の最後には、開発中の新モードを示唆するティザー映像も登場。これまで「バトルロイヤル」を中心に展開してきた『運命のトリガー』が、今後は複数の戦闘スタイルを融合する「次世代射撃プラットフォーム」へと進化していくことが示唆されています。詳細は今後の発表にて公開予定とのことです。
開発チームからのメッセージ
今回お見せした内容は、私たちの次世代戦術射撃体験への挑戦の第一歩です。PlayStation版の開発には、家庭用ゲーム機ならではの操作感と没入感を追求しています。ぜひPlayStation Storeのウィッシュリストに追加し、今後のテストや続報をお待ちください。近い将来、皆さんと『運命のトリガー』の戦場でお会いできることを楽しみにしています。
『運命のトリガー』は、PC版/家庭用ゲーム機向けに2026年リリース予定です。
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