
先日より、パブリッシャーのWhy so serious?とオリジナルの開発のXemonoとの間で、報酬支払いなどのトラブルが次々報告されている、人気インディーゲームタイトル『NEEDY GIRL OVERDOSE』。同作に関して発表された新たなポップアップ企画展イベント「ニディガ展4(フォー)」をめぐり、さらなる関係者発言が行われています。
今回Xにて発言したのは、同作の企画やシナリオなどを務める、にゃるら氏です。にゃるら氏はニディガ展4には関わっていないとし、過去に行われたニディガ展3および、ニコニコ超会議における同作の出展時の企画やグッズの監修の報酬がWhy so serious?側から未払いであるとしました。また、未払いについては、アニプレックス法務部からもWhy so serious?側への状況の事実確認等の働きかけを行っているとのことです。
本トラブルは、『NEEDY GIRL OVERDOSE』のオリジナルの開発のXemonoに対し、Why so serious?側から報酬の未払いや、契約の一方的な打ち切りが行われたとするもの。正式な公表以前からにゃるら氏が複数回にわたり、SNS上においてこのトラブルを示唆する投稿と削除などを行っていましたが、同作のアニメ化発表に合わせる形で、Xemono代表側からも明らかとされた形です。
ただし、一連のトラブルをめぐっては、記事執筆時点では関係者による訴状などの提出の形跡は確認できず、それ以前の段階における交渉が行われているものとみられます。にゃるら氏は「ただただファンが安心した状態で作品があって欲しい」とコメントを行っていますが、まだそこに至れるかどうかは未知数です。





