『キングショット』で都市作って楽しんでたらいつの間にかPvPやってた。“カジュアル”と“ガチ”をつなぐ、ハマる導線が見事なタイトル

グローバル累計6,000万DLを突破した『キングショット』ってどういうゲーム? 実際に触ってみると、ハマる人が続出する理由に気付かされました。

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『キングショット』で都市作って楽しんでたらいつの間にかPvPやってた。“カジュアル”と“ガチ”をつなぐ、ハマる導線が見事なタイトル
『キングショット』で都市作って楽しんでたらいつの間にかPvPやってた。“カジュアル”と“ガチ”をつなぐ、ハマる導線が見事なタイトル 全 29 枚 拡大写真

読者の皆様は、『キングショット』という作品をご存じでしょうか。

そうです、よく目にしていて、グローバル累計6,000万DLを超えたあのゲームです。「いや見た・聞いたことねえよ」という人はあまりいないのではないでしょうか。

でも実際、この2025年に複数の国・地域で多くのユーザーに支持されている本作は、いったいどんなゲームなのか。

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ということで、今回実際にプレイ。遊んでいて感じたのは、とにかく「なるほど!」という気持ち。『キングショット』は“ハマる”までの導線が丁寧なんです。

思わずハマる、カジュアルさとテンポの良さ

『キングショット』のジャンルは王国バトルストラテジーゲーム。かつて栄華をほこった“王の城”が反乱によって灰と化し、民にとってはその日を生きることすらむずかしい暗黒の時代。プレイヤーはこの混沌とした世界で“領主”となり、かつての王国を再建する……というのが、本作のおおまかな流れとなります。

基本的にやることとしては都市の建築、資材の拡充、人員の確保と反乱軍の討伐などなど。ストラテジーやシミュレーションゲームの基本的な要素がしっかりとメインコンテンツとして据えられているわけですね。

△こういったシナリオパートもあります。プレイヤーの分身である王は快活な笑いかたがすてき
△領地中央の重要な建築物・役場を増強している場面。コンパクトな画面にきゅっと建物が集まっている光景、いいですよね

“ストラテジーやシミュレーションの基本を押さえたタイトル”。そう言うとちょっと重そうに聞こえますが、実際にプレイしてみると操作感は非常に軽やか。ユニットの建築や強化など、ひとつひとつの操作が少ないタップ数&長押しで終わるようになっており、行動のテンポがとてもいいんです。とにかくユーザー側の負担を減らして、カジュアルな遊び心地を徹底しています。

△資源を生産してくれる設備を立てておけば、アプリを起動していないあいだもずっと稼働してくれます。12時間も放置していいのはありがたい

そして、テンポがいいので、ただ触っているだけでも気持ちいいんですよ。軽快な効果音と触り心地がクセになるというか。画面を押したら音が鳴って動く、そんで気持ちいい。そういう原始的な喜びがあるんですよね。

……もっと端的に言うなら、たった数分間、動かしているだけでハマります。“簡単な操作で王としての楽しさを味わえる”を、極限まで突き詰めたゲーム。それこそが『キングショット』なんです。

△建物をタップして、増築するための画面を開いて、長押しして……簡単な操作でサクサク動くので、建築しているだけでもなんだか楽しい

簡単な操作で動かせて、資材を使って建物ができ、そうやってどんどん領地が発展していく。その感覚がまあ楽しくて、いつのまにか病みつきになっているんです。「いまゲームを進めるために、どの部分に資源を使うべきか」というのも、しっかりゲーム側からガイドしてくれるのもうれしいポイント。そこに従っていれば着々と領地が大きくなっていくので、深く考えなくても楽しめるんです。戦略シミュレーションって、複雑そうなジャンルなのに。

△ガイドがすごく丁寧なので、序盤のうちはとりあえずしたがっておけばOK
△もちろんシミュレーションゲームらしい要素も満載。領地の不満を溜めないようにプレイするなど、いろいろな工夫が求められます

たまに街を進行しに来る反乱軍たちと戦うこともあるのですが、そのための戦闘も非常にシンプル。動かせるユニットはプレイヤーの分身である王だけで、基本的な操作も移動のみ。攻撃は敵が範囲に入れば自動的に行ってくれるので、必要なのは片手だけ……というかもはや親指1本で事足ります。

数秒間に1回、自身の攻撃を強化したり周囲の敵を薙ぎ払って行動不能にしたりなど、強力なスキルを撃ってくれるので、そこにあわせて行動の指針をつけるとスムーズに撃破できました。戦闘自体はかなり自動化されていますが、プレイヤー自身のちょっとした工夫をする余地があるのはゲーマーとしてうれしいところ。

△操作はとても感覚的。とにかくお手軽なのが本作のいいところです
△特定のポイントから湧いてくる敵を迎え撃ちます。点線の範囲内にいる敵を自動で攻撃してくれるのがありがたい
△ダメージを受けすぎるとしばらく攻撃できなくなります。適度に下がりつつプレイするのが大事そう

防衛用の設備も建設できます。自動で敵ユニットを攻撃してくれる防衛塔は、建設位置が固定なもののバリスタや大砲、弓矢塔と、攻撃速度や攻撃範囲が異なる3種類を使い分けることが可能。「この場所は大砲か……? いやいやバリスタも捨てがたい……」と、考えるのも、本作の楽しい部分です。もちろん最初のうちはあんまり考えず「とりあえず建てちゃえ!」でも大丈夫。『キングショット』は懐が広いので。

△反乱軍との戦いで住民が死んでしまったりもしますが……
△しばらくすれば移民がやってきてくれます。人民の補充(というとアレですが)も楽々

そう、懐が広いのです。『キングショット』は! 全世界でのダウンロード数は6,000万以上、日本のダウンロード数・収益ランキングではトップ10入りと、たくさんのユーザーがいるのも本作の大きな特徴。PvPコンテンツも盛んで、多くのユーザーが日々自分たちの覇を競い合っています。

実際に遊んでみても、このカジュアルで爽快な遊び心地だとハマるのも納得。通勤途中や動画を見ている最中など、ちょっとした隙間にプレイするのにすごくちょうどいいんですよね。

△ゲーム内には実績要素も。細かく目標を提示してくれるのでモチベーション維持もしやすいです

本作のシミュレーションらしい特性として、建造物を建てる、兵士を育成するなど、様々な行動を完了するまでにそれなりの時間がかかります。ものによっては数時間かかることもあり、意外と待ち時間が多いゲームでもあるのです。なので仕事に出かけるとき、とりあえず電車内で起動してもろもろの指示を出し、反乱軍を倒し、軍備を整え……リアルでの仕事を終えたあとにそれらを回収する。放置できる場面が多く、操作量が少ないので、自身のライフスタイルに合わせてゲームをしやすいのが、プレイしていて「ありがたいなー」と感じた部分でした。

とにかくカジュアル! 手軽で楽しい! 『キングショット』の魅力はそこにあります。ちょっと手持ち無沙汰になったとき、気づけばいつのまにかアプリを開いている。そんな魔力を秘めたゲームです。

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△「移動する前にちょっと建設しとこ」みたいな感じで、とりあえずアプリを開いちゃう。生活の中にするっと入り込んでくる感じがおもしろかったです
△いわゆる“ガチャ”の要素もあります。召喚したユニットは反乱軍との戦いに加勢してくれるだけでなく、ほかにもいろいろな戦いで役に立ってくれます

討伐に遠征。広がる王国同士の戦乱

そういった日常の隙間以外にも、「ちょっと『キングショット』やろうかな」というタイミングがあったりします。そういうときは建築などの時間がかかる行動をばーっと済ましてしまった後に、“討伐”を行うことで過ごしていました。これは自分がガチャで呼び出したユニットを編成し、NPCと戦うというもの。反乱軍との戦いのようにフィールドを駆け回るようなタイプの戦闘ではなく、お互いのユニットが自動的に攻撃しあうのを見守るような形式です。

△こんな感じで5人を編成
△戦闘は半自動的に行われます。ちっちゃいユニットがわちゃわちゃ戦闘する様子が楽しい

ユニットはそれぞれ固有のスキルを持っており、それらの発動タイミングはプレイヤーに委ねられています。討伐を一定以上のステージまで進めるとオートや倍速などの機能も解放されるため、進行がさらにスムーズに。

討伐のステージを進めていくことで、自分のユニットを強化するための素材もたくさん手に入るように。資源のひとつであるコインも手に入るので、筆者は暇を見つけては討伐にくり出していました。

△時間経過でどんどん資源が溜まっていきます
△青いボトルのようなものがユニットの経験値。討伐して、放置して、育成して、というループで進めていく形ですね

討伐をある程度進めたあとは、王国の外へ足を伸ばすことも。“遠征”と呼ばれる要素で、マップ中に点在する獣を倒したり困っている酒場を助けたりと、自国の兵を派遣して戦闘を行うというものです。成果に応じて、資源などの報酬がもらえます。まだ定住していない難民を保護するようなイベントもありますよ。

△マップのいたるところに野生動物が
△倒すと資源などが手に入ります。報酬のためにもどんどん倒したいところ

さらにマップには、同じく『キングショット』をプレイしているたくさんのプレイヤーたちがいます。そう、このゲームの最終的な目標は、彼らとの覇を競い合うこと……つまりはPvPにこそあるのです。そのために国力を伸ばし、盟友を集め、軍備を整えているわけですね。

ほかの王国に偵察を行い、相手の軍備を探る。そうしてどの兵科をどれぐらい準備するべきなのかを計画する。かなり本格的なシミュレーションとしての要素が楽しめます。

△近隣にいるんですよ、ほかのユーザーが。攻撃や偵察も可能
△他者からの侵攻を受けないよう、防衛するためのアイテムもあります

“同盟”と呼ばれる、いわゆるギルドのようなシステムも。入ることでほかのプレイヤーに建設を手伝ってもらったり、“同盟ショップ”と呼ばれる特別なショップを利用できたりします。ほかにも同盟が所有している資源が獲得できるエリアを利用できたりなど、メリットが多いので入らない理由はないなと感じました。あと、やっぱりリアルタイムでほかのプレイヤーとつながれるのも楽しいですしね!

△ほかのプレイヤーとつながって、互いに助け合う。この経験はいいものですよ
△ほかプレイヤーのおこぼれに預かれることもしばしば

さらに大きなメリットとして、同盟に参加していると、定期的に開催される専用のクエストやイベントに参加できるというものがあります。中でも大きいのは、2週間に1回開催される、“王国決戦”と呼ばれるイベント。自分の所属するサーバーのトップを決める戦いであり、このイベントの参加資格を得るには同盟に入るしかありません。当然ながら高い戦力が必要になるので、争いに絡むのは非常に大変ですが……目指してみるのもきっと楽しいはず。

△プレイ中は期間外だったので、王城はバリアでおおわれていました。ここが戦場になるのか……

こういったマップを利用した重めのPvPだけではなく、“競技場”という比較的カジュアルなPvPもあります。内容は討伐とほぼ同じで、英雄たちを5人編成し、相手プレイヤーの編成と競わせるというシンプルなもの。編成のしかたですべてが決まるので、事前の準備が大事です。

△こちらは日々の日課的に、軽い気持ちで挑めるのがいいですね
△もちろんランキングもあります。もっとプレイして、ぜひとも上位を狙いたいところ……!

自分の国をゆったり育てていくようなプレイングも楽しいですが、より本格的にゲームを遊びたいプレイヤーへ向けて、PvP要素を突き詰める楽しみもあります。

ゲームを有利に進めようとすると同盟に入る必要があり、そうすると自ずとPvPも意識するようになる。こういったハマるまでの導線が丁寧なのが、本作を遊んでいて最も「なるほど!」と思わされた部分です。

なんとなーく始めて、操作の気持ちよさでプレイヤーの心をつかみ、気づけばPvPまで誘導されて、いつの間にか集中してプレイするようになる。カジュアルなゲーム性でハマらせつつ、もっと遊びたいプレイヤーにはPvPでより“深い”遊びを提供する『キングショット』。実際に遊んでみると、多くのユーザーに遊ばれているのも納得のゲーム性でした。

△街を発展させていくのって、やっぱりゲームとして楽しい

そんな『キングショット』は、スマホ(iOS/Android)向けに配信中です。基本プレイ無料で手軽に始められる本作を、ぜひ生活の一部に加えてみてはいかがでしょうか。ガチなゲーマーでも、やってみると意外とハマってしまうかもしれません。

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《オクドス熊田》

オクドス熊田

1998年生まれ。川に潜って魚を捕ったりゲームしたりテキストサイトを読んだりしていたらいつのまにかフリーライターになっていた。現在は紙面、web問わずいろいろと活動中。好きなレーンはTOPレーン。ソウルチャンピオンはタム・ケンチ。

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