2007年、ニコニコ動画で「初音ミク」ブームが爆発しました。筆者はそこでドハマリ。MMDでミクさんを踊らせ、メルトを筆頭に名曲を聴きまくり、様々なクリエイターが作ったミクさんを収集し、とにかくミク漬けの日々を過ごしていました。今もあの頃の名曲を聴くと涙が出てしまうくらい、あの日々は楽しかったのです。
あれから約20年。初音ミクブームは一過性に終わらず、世界中でバーチャルアイドルとして定着しました。
そして皆さんご存知のように、ミクさんは北海道出身です。毎年開催される「雪ミク」イベントに行きたいと思いつつ、行けなかったこの20年。ついに雪ミクちゃんに会える日がやってきました。しかもVRChatで。
◆札幌駅(VRだけど)に降りた瞬間、僕のテンションは爆発
ドキドキしながらVRChatの会場にジョインすると、そこは雪に包まれた札幌駅南口をモチーフにした広場でした。目に入ったのは、高層ビルを背景にそびえ立つ巨大な雪ミクさんの像。いきなりテンション爆上がりです。反対側には実物大の新幹線モデル。筆者は鉄オタではないのですが、やはり日本人として新幹線を見るとテンションが上がります。無意味に写真を撮りまくってしまいました。VRなのに。
◆「本物のミク」に始めて会えた!?

考えてみると、VRChatの世界でも「本物の初音ミク」に会ったのはこれが初めてです。
皆さんご存知のように、初音ミクは作り手やテーマによってデザインがかなり違います。この20年近くで、おそらく世界には数百のさまざまなミクさんが存在しているはずです。
そんな中でも、クリプトン・フューチャー・メディアがデザインした雪ミクちゃんは、非常にコンセプチュアルで可愛らしい。冬らしい、北海道らしいミクちゃんです。
特に今年2026年の雪ミクちゃんは、スイーツをイメージしたデザイン。白いホイップクリームのような、ふわふわとした衣装。めちゃくちゃ可愛いです。テンション爆上がりが止まりません。

◆無料の「パティスリーショー」が想像以上にガチ可愛かったです
今回のVRイベントで体験できるのは2つ。
1つ目は無料で楽しめる「雪ミクパティスリーショー in VRChat」です。毎時00分から、雪ミクちゃんの歌と踊りのパフォーマンスを目の前で楽しめます。
ここで筆者の属性を明かしておくと、リアル世界ではアイドルオタクです。「ミク廃」から「モノノフ」(ももいろクローバーZのファン)に転じ、その後「さくら学院」の熱烈な「父兄」となり、今は長野県のリアルスクールアイドル「7限目のフルール」(ナナフル)に通い詰めています。DD(誰でも大好き)の悪い癖で他の現場にも足を運ぶ日々です。
つまり、目の前で美少女アイドルが歌い踊る姿を見るのには慣れています。それでも雪ミクちゃんのライブパフォーマンスでテンションが爆上がりしました。
リアルアイドルの撮影可ライブと同じくらいシャッターを切りまくりました。出禁にならないのをいいことに「ミクちゃーーん!」とコールしたくなりました。いや、VRだからコールしてもよかったのかもしれません。

◆有料グリーティングの「コスパ」がヤバい?アイドルオタクなものでスミマセン
もう1つのイベントが「雪ミクグリーティング in VRChat」です。こちらは3,000円の有料ですが、その内容を聞いて驚きました。
可愛い雪ミクちゃんと写真が複数枚撮れる
音声なしなら動画もOK
限定デジタルグッズがもらえる
「え、3,000円でこれ全部?」と思ったのは、1枚1,000円~3,000円のチェキ/写メが当たり前のアイドル現場に慣れたオタクの悲しい習性でしょうか。超お得では?
実際に体験してみると、グリーティングでは「会話できる」と聞いていたのですが、筆者が会った雪ミクちゃんは声を出さず、すべて表情と身振り手振りだけのコミュニケーションでした。
ですが、それでも充分すぎるほど可愛くて楽しかったです。VRならではの「距離感ゼロ」の体験でした。

◆雪ミクファンなら、行かない理由がない
「雪ミク in JRタワー 2026」は、リアル会場(札幌駅前)とVRChat会場の両方で開催されます。
VRChat会場のコンテンツは以下の通りです。
雪ミクパティスリーショー in VRChat(無料)
期間:2026年2月1日(日)~15日(日)
毎時00分から開催
会場:VRChat「バーチャル札幌駅JRタワー さつえき.world」
雪ミクグリーティング in VRChat(3,000円)
期間:2026年2月6日(金)~15日(日)
雪ミク・ラビットユキネとの交流、記念撮影
限定デジタルグッズ付き
20年越しで雪ミクちゃんに会えた筆者は、正直、感無量でした。
初音ミクファン、雪ミクファンなら、満足度の高いイベントになるはずです。VRChatの操作に慣れていなくても、会場に行けば可愛い雪ミクちゃんが待っています。それだけで行く価値があります。
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