アメリカ・ラスベガスで開催中のゲーム業界カンファレンス「D.I.C.E. Summit」にて、小島秀夫監督がビデオメッセージを寄せました。
ビデオメッセージでは、同氏が『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット(以下、MGS4)』のリリース後、『Apex Legends』などの生みの親である故ヴィンス・ザンペラ氏(以下、ザンペラ氏)と、『MGS』シリーズの一人称視点シューターについて話し合っていたことが明かされました。
幻の『MGS』は実現ならず
ザンペラ氏は、かつてInfinity WardのCEOとして『Call of Duty』シリーズの開発に携わり、2010年にはRespawn Entertainmentを立ち上げ、『Titanfall(タイタンフォール)』や『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』といった人気タイトルを世に送り出した人物です。
その後同氏は、エレクトロニック・アーツのチームを率いて『バトルフィールド6』の制作指揮も担当しましたが、2025年に交通事故により帰らぬ人に。今回のD.I.C.E. Summitでは、その死を悼む議題が取り上げられました。
海外メディアVGCによると、ベセスダのトッド・ハワード氏やマイクロソフトのフィル・スペンサー氏、ゲームジャーナリストのジェフ・キーリー氏といった業界人がメッセージを寄せています。
ザンペラ氏と親交が深かった小島監督は、同氏との思い出や彼への敬意について語り、コジマプロダクション設立時には多くのサポートとアドバイスを受けたことなどを明かしました。
また、小島監督がコナミ在籍時に手掛けた『MGS4』のリリース後には、同シリーズの一人称視点のシューティングゲームについて話し合ったとしています。
結果として実現には至りませんでしたが、仮にリリースされていたのであれば、FPS史に名を刻む作品となっていたことは大いに想像できます。
小島監督はザンペラ氏が逝去した2025年12月にも、彼との思い出をXにポストしていました。





