スイッチ2版『プラグマタ』のビジュアルを他機種と比較。解像度面ではDLSSによる恩恵で健闘、髪の質感などには課題も?

海外では既に発売されているスイッチ2版ですが、国内では4月24日の登場が予定されています。

ゲーム Nintendo Switch 2
スイッチ2版『プラグマタ』のビジュアルを他機種と比較。解像度面ではDLSSによる恩恵で健闘、髪の質感などには課題も?
スイッチ2版『プラグマタ』のビジュアルを他機種と比較。解像度面ではDLSSによる恩恵で健闘、髪の質感などには課題も? 全 10 枚 拡大写真

4月17日に発売されたカプコンの最新作『プラグマタ』について、日本では4月24日の発売を控えるニンテンドースイッチ2版と他機種の比較検証を海外メディアDigital Foundryが公開しました。

DLSSによる粘りを見せるも、細部の省略には課題

本作のスイッチ2版は、解像度面においてNVIDIAの「DLSS」の恩恵を大きく受けているようで、高度な補完処理によってエッジのジャギーなどは遠目からであればそれほど気にならないレベルに抑えられています。

一方で、一部のテクスチャ解像度は非常に低く、特に精細なディテールを必要とする箇所ほど粗さが目立っている印象です。

加えて、PS5版と比較すると、アンビエントオクルージョンがほぼ削除されたことで、影が重なる部分の深みが失われ、全体的にフラットな印象となっているほか、シャドウマップの解像度低下によって、PS5版ではクッキリとしていた影が、スイッチ2版ではぼやけた質感になっています。

一方で、Xbox Series Sと比較した場合には、DLSSによる補完精度などの面でスイッチ2版の方が勝っている場面も見受けられます。

最大の懸念点は「髪の質感」と「不安定な動作」

ビジュアル面で最も顕著な違いが、ヒロインであるディアナの髪の質感です。PS5版では髪の一本一本が個別に表現されていますが、スイッチ2版では従来の板ポリゴンによる近似表現へ差し替えられています。

Digital Foundryでは、常に画面に映る主要キャラクターの髪が粗い質感になってしまっている点は、没入感を削ぐ要因とも評されています。

また、フレームレートに関しても、負荷の高い屋外では30fps~40fps台を激しく変動するとのこと。安定した60fpsを維持するPS5版に比べると、やはりアクションゲームとしての手触りは少し損なわれている印象です。

とはいえ、スイッチ2版は携帯モードもあるので手軽にプレイできるというメリットがあります。DLSSによって健闘している部分もあるので、プレイスタイルや好みにあわせて選択することになるでしょう。Digital Foundryも、現世代のREエンジンタイトルを根本的な美学を損なうことなく携帯ハードウェアに持ち込んだ点については、技術的に印象的な偉業であるとしています。

海外YouTubeチャンネル「ElAnalistaDeBits」では、スイッチ2版とSteam Deckとの比較検証動画も公開

『プラグマタ』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。ニンテンドースイッチ2版は2026年4月24日発売予定です。


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《失野》

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