
「よかったら、お連れ様のお席も用意しましょうか?」――その一言で、ガオガエンはただのぬいぐるみではなく、れっきとした"同行者"になった。ニンテンドーミュージアムで花札を楽しんでいた男性の隣に座っていたポケモンのぬいぐるみに、スタッフが専用の椅子と座布団を用意してくれたのだ。「主より主人公してる」といったコメントの言葉通り、任天堂の"プレイヤーを喜ばせる"精神は、ゲームの画面を飛び越えて、大切な相棒にまで届いていた。

この「神対応」を受けたのは、高校の同級生とニンテンドーミュージアムを訪れていたシルソル(@silsol1996)さん。
「人間の私や他のお客さんと同じように接客していただけました。シンプルにすごく嬉しかったです。そこに“ガオガエンがいる”という『実在性』が増しました」

シルソルさんにとって、このガオガエンは単なるぬいぐるみではない。たくましい見た目で傍若無人でありながら、子どもには優しい、シルソルさんが憧れている要素を無限に持っている“推しポケモン”であり、人生に欠かせない文字通りの「相棒」だ。自室にも仕事場にも飾り、海外旅行やポケモンのイベントにも常に連れて出かける存在だという。
そんな大切な相棒を、ミュージアムのスタッフもまた、敬意を持って扱ってくれた。上品な座布団に座ったガオガエンは、プロレスラーのような風格はどこへやら、どこか誇らしげで愛らしく見える。
「ガオガエンはおそらく花札のルールは全然わかっていなかったと思うのですが、それでも私のプレイする姿を興味深く見てくれているような気がして、うれしかったです。とってもかわいくて、イイ奴です」

「任天堂のゲームとともに育った身としては、ずっと興奮しっぱなしの場所でした! もちろん一人でも楽しめる場所ですが、同世代の友人と行くとさらに楽しめるんじゃないかなと思います。(ぬい撮りの)撮影しやすいタイミングをわざわざ教えに来てくれるなど、スタッフの皆さんが本当に素晴らしくて…。任天堂の『プレイヤーを喜ばせる』という精神が、ゲームだけでなくこういうリアルな施設のスタッフにも行き届いているのは、すごいなと感じました」

今回の投稿には「ウチの相棒にも座布団を出してくれた」と、同じような体験をしたファンからの共感コメントも寄せられ、温かな交流の輪が広がっている。
「今後は、ぬい撮りをもっと上手くなって、ガオガエンをよりかっこよく撮れるようになりたいです。そして、いつかポケモンカードゲームの大きな大会で優勝して、その記念品をガオガエンに見せてあげたいです」



