俺、アシマリのこと好きかもしれねえ……。

2026年3月5日に発売されたNintendo Switch 2用ソフト『ぽこ あ ポケモン』。その魅力はすでに世界各地に伝わっているとは思いますが、改めてご説明をば。
本作はポケモンたちが主役のスローライフ・サンドボックス。なぜかニンゲンの居なくなった世界で、主人公である“ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモン”がいろいろなポケモンたちのおねがいごとを叶えてあげながらゆったりとした生活を楽しんでいくゲームです。

おもしろいのが、ポケモンたちの新しいすみかを自分で作ることができること。そうして新しいポケモンと出会い、ともだちを増やしながら街を賑やかにしていくのがいいんですよね。
ポケモンと出会うことで新しいわざを覚えて、行動範囲が広がっていくのも楽しい。ゲーム全体を通して導線が丁寧なので「おっ! つぎはアレをやろう!」と、スローライフなのにプレイする手が止まらなくなるような魅力がありました。

さて、そんな『ぽこ あ ポケモン』には、来たる2026年8月5日に無料アップデートと有料追加コンテンツが実装されます。それは新たなわざ“ダイビング”と、『ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス』第1弾「ブクブクうみぞこの街」。本記事では発売に先駆けて体験する機会を頂けたので、その様子をお届けします。

※画面は開発中のものです。実際の商品内容や仕様は変更される可能性があります。
※実際のゲームとは異なる設定が含まれています。
◆中身を共有できるチェスト“きょうゆうそうち”が登場! 無料アップデートも見どころ多し
まずは無料アップデートであるダイビングについて。名前的になんとなく分かるかと思いますが、こちらのわざは覚えるとメタモンが海に潜れるようになるというもの。

もちろん『ぽこ あ ポケモン』なので、わざを覚えるには特定のポケモンに会わなければいけません。なんとこのわざに関連するのは、あの蒼海の王子こと

マナフィ! ドンヨリうみべの街でちょっぴりかわったすがたのポケモンたちからの大事なおねがいごとを終え、“はねる”と“なみのり”を覚えた後に登場するとのことでした。ざっくり“街でのストーリークリア後”ぐらいのタイミングになるものかと思います。
ただ、この時点ではダイビングを覚えるだけで、“ともだち”になれたわけではないのでご注意を。それはまた後のタイミングになります。



ダイビング状態でも、“ころがる”や“でんじふゆう”などのわざは使用可能。今回のプレイでは時間の関係でそこまでがっつりとしたプレイまではできませんでしたが、建築や整地は問題なくできそうです。
あ、ただ“かっくう”のみは使用不可となります。水中なので。(とはいえ、ダイビングを使用中は上下左右を自由に移動できるため、ほとんどかっくうを使って移動しているようなものですが)


ちなみに、地上では水面にあったキラキラ(飛び込んで各種素材やレシピなどが入手できる場所)は、“水中のうず”に置き換わります。プレイした感じでは、いままでのように水面ではなく水中のどこにでも発生するのでちょっと見つけるのが大変そう? とはいえ探索して見つける楽しみは地上よりも大きいように感じました。


そして、無料アップデートで個人的に最も推したいのが“きょうゆうそうち”の存在です。きょうゆうそうちですよ! きょうゆうそうち! ……と、勢いだけで押し切っても伝わりませんよね。ちゃんと説明しましょう。
これは、中身を共有できる新しいチェストです。きょうゆうそうちの中に入れたアイテムは、ほかのきょうゆうそうちからでも取り出すことができます。
街を挟んでも共有されるので、「あれ? あのアイテムどこ置いたんだっけ……」と悩むこともなくなりますし、「あのアイテムが必要だ!」となったら目の前にきょうゆうそうちを置いて、出先で引き出すことだって可能。
ちなみにレシピも存在しており、素材さえあれば量産もできるとのこと。クラウド島にも持って行けますが、その場合はクラウド島内でのみ、アイテムが共有されるようです。

ほかにも無料アップデートの範囲で、水中で接地した状態でのけんちく、水中発電、水中栽培などが利用可能。上記のどれも、地上と仕様は変わらない印象を受けました。無料アップデート範囲でも、地上でできることは水中でできるようになっているようです。


◆ブクブクうみぞこの街と新ポケモン! 新たな要素いっぱいの有料追加コンテンツ
では、有料追加コンテンツは何が違うのか! まずいちばん大きいのは、新しい水中の街・ブクブクうみぞこの街が追加されたことでしょう。


この街には、ドンヨリうみべの街で環境レベルを5にした後に登場するポケモン・アシマリと出会うことで行けるように。今回の試遊ではすでに街に到着してからのプレイでしたが、アシマリと出会うために特別な生息地は必要なく、環境レベルとダイビングの習得、有料追加コンテンツの購入など各種条件を満たしていれば出会えるとのことです。

有料追加コンテンツからは“ブロックうき”という要素が追加されます。これは文字通りの“浮く”ブロックで、水中であればどこにでも自由に配置ができる優れもの。いままでブロックを置くには基本的にどこかのブロックに接合していなければいけなかったので、わざわざ伸ばしたりする必要がないのはかなり楽そうです。水中けんちくの自由度は、かなり高いように見えます。
新たなけんちくキットも登場。電気まわりも“むせんそうでんぼう”というアイテムが追加されているので、これまで以上にけんちくは捗りそうです。





また、そういった建築以外にも新たな探索エリアが。水中で一定以下の深さになると、深海と呼ばれる場所に入ります。ここは光の届かないまっくらな海なので、探索にはちょうちんという明かりになるアイテムを設置して明るくしながら進むことに。ぴかぴか光るサンゴもあるので、それらを目印にして進むのも楽しかったです。
深海はBGMも小さく不気味でしたが、これまでの『ぽこ あ ポケモン』になかった“神性さ”のようなものを感じました。今回は軽くしか見て回れなかったので、正式に配信されたらがっつりと探索したい!



新たなけんちく、新たなエリア。そしてもちろん、新たなポケモンも多数登場します。前述したアシマリだけでなく、ヘイガニやサメハダー、ドジョッチなどの水生ポケモンが中心ですね。
個人的には、自分が水中にいながら、水中に住むポケモンの姿をじっくり見られるのがとても好きでした。そういえばあまり『ポケモン』本編ではしてこなかった体験だったなと思いました。オーダイル、アリゲイツ、ワニノコと並走しながら泳ぐなんてのは間違いなく初体験のはずです。

とくに案内役のポケモンであるアシマリは、モーションのひとつひとつがすごくかわいくて……。
くるっと一回転する姿を見た時には、思わず試遊会場で胸を押さえてしまいました。恋に落とす気か、俺を。


『ぽこ あ ポケモン』でプレイヤーの心をグッと掴んだフシギダネのように、ポケモンの性格付けも素敵でした。泣き虫なドジョッチや、ひとりだと気が小さいキバニア、老成した口調でしゃべるパルシェンなどなど、どのポケモンも「そう来たか!」と唸るようなものばかり。こういったセリフを見比べるのも、本作の大きな楽しみのひとつですよね。





ほかにもうみぶどう、スイカといった新たな作物も追加。水中では水をかけるのではなく、泡をつけることで成長を促します。“うるおす”が得意なポケモンを頼ったり、“バブルマシン”というアイテムを設置することで栽培が可能です。
これは体験できていない範囲ですが、ミキサーという新アイテムでスムージーを作れば、なみのりを強化することも可能な模様。水中で速く動けるようになり、ブロックが破壊できるうずしおが使えるようになるとのこと。これは探索のために、ダース単位でスムージーを作る日々が始まりそう。


◆無料アップデート&有料追加コンテンツの配信は8月5日! はやく海へ潜らせてほしい
というわけで、上記のコンテンツおおよそ45分ほどプレイしてきたのですが……ぜんっぜんやり足りないのが正直なところ! あと10倍ぐらいの時間をもらえてもずっと飽きずに遊べた気がします。水中、奥深い……!

最初こそ操作に手こずりましたが、慣れてくるとかなり楽ちん。視点移動などが3Dになる影響もあってか、何種類か酔い低減用のフィルターが用意されていたのもすばらしいと感じました。誰にでも遊びやすくしようという思いやりを感じます。

新たなコーデもたくさん見つけました。これもいろいろな取り合わせを試したい……! ああ、はやく……はやく俺をまた海まで連れて行ってくれ……ッ!




有料追加コンテンツを入れればたくさんのコンテンツが遊べるようになるのでぜひともおすすめしたい……のですが、まだ悩んでいる方もいるかもしれません。
そんな方は、一度無料アップデート部分であるダイビングから試してみてはいかがでしょう。知っているポケモンたちを水中に連れて行くだけでも、いつもと違う姿が見られて楽しいはず。そしてその楽しさを知った方はもっと水中でポケモンが動く姿が見たくなり、気付けば有料追加コンテンツの購入に……。いや、まあそこは(半ば本気ですが)冗談として、本当に水中のポケモンたちは可愛いので、それだけでもとりあえず確認してほしいです。泳ぐヤドンを眺めるだけでも心が洗われますので。


『ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス』は、第1弾と第2弾がセットになって4,400円(税込)。第1弾である「ブクブクうみぞこの街」は、8月5日に配信予定です。第2弾はアクセサリーなどでポケモンたちを着飾る要素が登場する模様。こちらもまた、かわいさに身もだえしそうな予感がしています。
とりあえず筆者は、すぐにでもまた海底に潜りたい気分。可愛い可愛いアシマリと、また会える日が楽しみです。
※画面は開発中のものです。実際の商品内容や仕様は変更される可能性があります。
※実際のゲームとは異なる設定が含まれています。
©2026 Pokémon. ©1995-2026 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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