ピクシブは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」を運営するVRChat Inc.への出資を実施し、資本業務提携を締結したと発表しました。
◆ピクシブ×「VRChat」提携の背景と目的
ピクシブは2017年に「VRoidプロジェクト」を始動して以来、3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」やクリエイターズマーケット「BOOTH」を通じて3Dアバターの制作・流通を支えてきました。

BOOTHの3Dモデルカテゴリは年間取扱高100億円を超える規模に成長しており、VRChat上でもピクシブ発のアバターが活発に活用されています。両プラットフォーム間の技術的な連携も段階的に進めていく方針で、両社は今後数年にわたり段階的に協業を進め、3Dアバター文化を支えるクリエイターエコシステムのさらなる発展を目指します。

提携の第一弾として、2026年9月17日~21日に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ 2026」のVRChatブースをピクシブがサポートし、ゲストセッションへの参加を予定。第二弾として、VRChat初心者を中心にアバターや着せ替え文化の魅力を伝える「アバター×着せ替えチュートリアル」ワールドを今秋に共同リリースする予定です。

そのほか、両社の連携を広く発信する共同プロモーションやイベントの実施、アバター文化への参加障壁を下げてクリエイターエコシステムの裾野を広げる取り組みも推進していきます。
ピクシブ 代表取締役CEO 丹羽康弘氏は「3Dアバター文化における『創作』『流通』に加え、『体験』の各領域で両社の連携を深め、アバター文化のさらなる発展と新しい創作の可能性を広げていきたい」とコメント。
VRChat Inc. CEO Graham Gaylor氏は、「ピクシブは日本のクリエイターエコシステムにおいて重要な役割を果たしてきました。ともに何を実現できるかを探求していけることを楽しみにしています」と述べています。
コメント引用
ピクシブ 代表取締役CEO 丹羽康弘氏
ピクシブは、2017年に「誰もが3Dアバターを持てる世界」を目指して「VRoidプロジェクト」を始動しました。以来、3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」やあらゆる創作物を扱うクリエイターズマーケット「BOOTH」を通じて3Dアバターの制作と流通を支える仕組みづくりに注力してまいりました。今やBOOTHの3Dモデルカテゴリは年間取扱高100億円を超える規模に成長しましたが、これほどの市場へと育ったのは、ひとえにクリエイターの皆様の力と、その活躍の場であるVRChatという存在があったからこそです。
今回の提携を通じて、3Dアバター文化における「創作」「流通」に加え、「体験」の各領域で両社の連携を深め、アバター文化のさらなる発展と、 新しい創作の可能性を広げていきたいと考えています。
VRChat Inc. CEO Graham Gaylor氏
VRChatは、クリエイターが自らの手でプラットフォームを形づくり、自分らしく表現できる自由を大切にしながら歩んできました。一番難しい仕事をしているのは、いつもクリエイターの皆さんです。私たちの役割は、その創造性を支え、アバター制作が対価を得られる意義ある仕事となるよう後押しすることです。ピクシブは、日本のクリエイターエコシステムにおいて重要な役割を果たしてきました。ツールやマーケットプレイス、デバイスを問わずクリエイターを支援し続けるという方針のもと、ピクシブとともに何を実現できるかを探求していけることを楽しみにしています。



