※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『未眠野』

9月24日、物理と科学のインタラクティブな体験を楽しめるオープンワールドRPG『未眠野』がおよそ18分間にもおよぶ実機プレイ映像を公開していました。本作は幻想的な大地と海が広がる「未眠野」を舞台に、「溯行」と呼ばれた特殊能力を持つプレイヤーが人類の最先端技術を駆使して大陸を調査していくことになります。
9月9日に突如として発表された本作ですが、bilibiliでは第1弾PVの動画再生数が1,300万再生(記事執筆時点)という数値を記録しており、中国ゲーマーからの注目を集めていました。
物理演算を用いたゲーム内オブジェクトとのシームレスなインタラクティブ要素については、任天堂が発売した『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が世界的に高い人気をほこりますが、そうしたタイトルと比較する声が多く上がっていたために、今回はゲーム内の要素をじっくりと確認できる実機映像の公開に至ったのかもしれません。
しかし、相変わらず「主人公の名前はLink(リンク)にしたらどうだ?」などと、皮肉やユーモア交じりの投稿を連発するユーザーが多く見られるため、仮に『ティアキン』との相違点を見せたかったのであればあまり効果的ではなさそうです。





◆『籃球少女:飛躍巔峰』

9月23日、中国発のバスケットボール×美少女なスマートフォンゲーム『籃球少女:飛躍巔峰』の配信日が10月23日になることを発表していました。バスケ選手としての素質に恵まれてはいるが、いずれもくせ者揃いの女子高生たちが揃うというバスケ部のコーチとして、少女たちを全国大会の優勝に導いていくことになります。
中国モバイルゲームが世界的にも高い人気を誇る昨今ですが、実は“部活動に励む高校生たちを題材としたゲーム”はいままでほとんどありませんでした。日本産IPの『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』や『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』といった作品がメディアミックス的な展開によって新規ユーザーを獲得しやすいこと、そして日本を舞台にしているからこそ描ける学生たちの青春劇など、中国ユーザーたちに根強く支持される理由はさまざまです。
『籃球少女:飛躍巔峰』は、中国の高校を舞台にしていることから、また一味違った文化観で高校生たちの青春が描かれていくのでしょう。日本と中国がそれぞれ描く高校生たち生活にどのような差異が生まれてくるのか、創作といえども楽しみではあります。




◆『次元戦記』

bilibiliでは古式ゆかしい美少女育成RPG『次元戦記』がひっそりとベータテストを実施中です。中国産の大作系運営型ゲームが人気を博している中、今となってはありふれた美少女RPGのひとつに過ぎないタイトルといえるでしょう。
ここ数年の中国国内向けスマートフォンゲーム市場において、確実に美少女RPGの数がジャンルとして目減りしてきた状況では、意外にも本作のようなゲームが希少な存在になりつつあります。公式アカウントもいまだ本腰を入れて稼働している状態とは言えませんが、群雄割拠な中国モバイルゲーム市場でどのような存在感を見せてくれるのか気になります。




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